お知らせ:研究室は定年退職に伴い2013年3月終了しましたので,現在は存在しませんが,私自身は同学科内でしばらくの間小規模ながら研究活動を続けますので,これまでのホームページは,一部現状を反映しませんが,ほぼ未改訂のまま一定期間掲載を続けさせて頂きます (猪原節之介2013.5.11.記)

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猪原節之介ホームページ Setsunosuke Ihara's Homepage

猪原研究室へようこそ!

Welcome to IHARA's lab! 

in Morphogenesis Research Group, Dept of Biological Science,

Faculty of Life and Environmental Science, Shimane University

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やっていること:創傷治癒(傷が治ること)と発生学の接点を探る

傷が治るしくみは初期発生(体つくり)のしくみをどう"利用"しているか

という基本的問題を細胞(または組織)の動きや形の変化から解く

 

 当研究室では,生き物が元来備えている「傷が治るという現象」(専門的には創傷治癒というのですが)に注目して,ラット(上の図A)や有袋類ハイイロジネズミオポッサム(C)の新生児(D)や両生類アフリカツメガエル(E)の胚を材料に用い,あるいは細胞培養による表皮モデル(B)に傷付けを行って,傷が治る仕組み,とりわけ傷がふさがる仕組みを研究しております。主要な視点として,治癒様式が個体発生に伴い変動する可能性や生物種間での多様性,さらには,こうした,いわゆる「形の作り直し」の過程と,正常な個体発生での「形作り」の過程には,共通の仕組みが働き得るという可能性に常に注意を払っております。詳しくは→研究紹介

以下は2011年3月以前の研究室メンバーのスナップ写真です。

上段の写真は同じ形態形成研究グループの松崎研究室との合同の記念写真です。

 

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   最終更新日:13.5.13