タムラマの【ピアノ・和音・転調】独習法



hmp5 of The ChapterU( Studies of harmony )


 語句  コメント
  【h008】
 倍音a
  倍音 (Harmonic over-tone)


  Fig.006a 倍音の1例 (下記のFig.006bと同じ譜です)
 
         

 音のみ鳴らすには、over-tone.webまたは over-tone.mid クリックしてください。
  【h009】
 倍音b

 [補説]

 
 Fig.006b 倍音の1例(音は出ません。上記Fig.006aと同じ楽譜です。)

倍音:上掲楽譜において、最下段の (ひらがな は音=C;ツェ-) を基音としてこの音
鳴らしてください。すると、その上にある楽譜に記された他の全ての鍵盤も微かに
鳴り出 (共鳴する) します。
この関係を倍音という。C 以外の音も、例えばD, E, F
 等も、上譜と同様の比例的な関係・配列になっている上側の鍵盤は、鳴り出します。
1点カタカナ (=中央ハ)の 鍵盤を音を鳴らさずに押し込んだまま、最下段の基音
(C)鍵盤を叩く。そしてすぐにその最下段(C)音の指を離す。すると鍵盤
を離したにもかかわらず、(=中央ハ)の音が鳴っていることが明確に判ります。
  top1     目次     前ペ−ジ(hmp4)     次ペ-ジ(hmp6;serp28)