タムラマの【ピアノ・和音・転調】独習法

NO.1 (2015年9月〜)

p1 of The basic chapter

[注]:以下全ペ−ジともA4判/1ペ−ジ の大きさです。印刷してそれらを譜面台に置き、ピアノにお向かいください。


以下は、ピアノを練習したい、弾けるようになりたいと思っておられる完全初心者用
「大人のためのピアノ独習用の解説」 です。まずは以下のピアノ鍵盤をご覧ください。


 Fig.1 88鍵のピアノ


Fig.2 88鍵のピアノ内の 「1 オクタ−ヴ」(補説1)

(注1) Fig.2:の までの音程を「1 オクタ−ヴ」という。

解説1:
どの鍵盤でも(黒鍵でも)よいのですが最初の鍵盤を1番目として、12番目(を含む)の鍵盤ま
での高低差を「1オクタ−ヴ」といいます。上図Fig.2では、
を例に示した。 ところが、
一般の通念としては、
からそれに一番近いまで (13番目を含む) の音の高低差を 1 オクタ
−ヴといっている場合が多い。これは、たとえば黒鍵を除外した白鍵だけの音階(=ハ長調)す
なわち自然音階は
から次のまでの音の階段は8個から成ります。8 すなわち octa- から由
来しているのです。低音の左側から右側への高音側に向かって を7回くりかえしている
ことが判ります。アップライト (縦型) ピアノでは、左から4番目の
の下側に、鍵穴があります。
この鍵盤の音を「中央ハ=Central C」といいます。

解説2:「自然音階」→これについては追って解説します。ハ長調だけが自然音階ではありません。
[注:下記の serp6 は serial page 6 (通しペ−ジ6) の略です。]

      
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