智鏡塚

智鏡塚

  • 智鏡上人は、法幢寺の三世で寺の復興に従事したが、伊佐須美神社を始めとする周辺諸社寺の復興にも尽力した。
  • 天文22年(1553年)、村一帯に疫病が流行り、苦しむ村人を救おうと清龍寺境内に穴を掘り「鉦鳴し死に至るまで称名すべし」と言い残し、二十三日間の後捨身往生された。崇高な忠臣祓の験があり、間もなく疫病は鎮まった。上人の徳を慕い、その地に五輪塔を建立した