四国八十八ヶ所 お遍路代行・代参いたします。

四国八十八ヶ所などの参拝に伺えないご本人に代わり、参拝を代行する事、又、行う方を代参といいます。土地を離れられなかったり、病床、故人のご意志、又、村や講で代表に託す代表代参など、様々な形で代参が託されます。現在でも四国に残る「お接待」はお遍路さんへの施しの慣習ですが、同時に、「私の分もお願いします」といった仏道への寄託を願う、代参の形の一つでもあるのです。

代参とはLinkIcon

空海=弘法大師=お大師様が開祖と伝えられる四国霊場八十八ヶ所は有名です。
その他にも、四国には、お大師さまの足跡を今に伝える場所が数多く存在しています。
それらは特に「番外札所(または霊場)」と呼ばれ、寺院やお堂が建立され、古より大切に守り伝えられています。
そのうちの二十寺が昭和41年、『別格霊場会』を発足。
そして誕生したのが『四国別格霊場』です。
「八十八箇所+別格二十箇所=百八」
百八=煩悩の数となる故に、近年では煩悩消滅の旅として八十八ヶ所と合わせてお遍路をされる方も増えています。

お遍路さんとはLinkIcon