活動内容と募集要項

当会の活動内容を随時更新しています。様々な観察会やエコツアー、講演会等、お気軽にご参加ください。
■「海の生き物講演会」と「自然観察会」に参加しませんか。
春の海に歌う 海の生き物に親しむ

「海の生き物講演会と海の歌を歌う会」と「磯の自然観察会」を南あわじ市で行います。暖かな春の海で海の歌を聴き、磯の生き物を観察してみましょう。
 
日にち 2013年4月28日(日)
時間 講演会:9:30〜11:30、観察会:12:00〜14:00
場所 兵庫県南あわじ市阿万「国立青少年交流センター」音楽室
および 吹上浜
参加費 無料、ただし、前日から宿泊希望者は、1泊3食付きで約3000円必要です。
特記事項 宿泊を希望される方は、事前にhiromuk@mtf.biglobe.ne.jpまでお申し込み下さい。締め切りを延長しました。どうぞお申し込み下さい。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■海の生き物を守る講演会「海と共に生きる〜日本の海岸は今〜」
東日本大震災の津波被害を受け、防潮堤や護岸の必要性が問われているにもかかわらず、被災地沿岸では巨大防潮堤の建設が進み、沖縄でもまた護岸計画が止まることなく進んでいます。
 防潮堤や護岸は本当になくてはならないものなのか、つくるとしたらどのような条件ならば自然環境に影響がないのか、自然の保全と人命の両立が可能な護岸・防潮堤はあるのか。改めて日本の各地の事例を紹介し、情報を共有し、参加者の皆さんと一緒に海と共生するためにどうしたら良いのか考えるセミナーを開催します。
【プログラム】
・「ハチの干潟の保全と行政」(岡田和樹・ハチの干潟を守る会)
・「巨大防潮堤計画と住民の意思」(畠山信・NPO法人森は海の恋人副理事長)
・「ジュゴンの海の護岸建設」(安部真理子・NACS-J)
・「なぜ日本の海はコンクリート化されたか?」(向井宏・海の生き物を守る会代表)
 
日にち 2013年2月9日(土)
時間 13時30分〜16時30分
場所 東京都台東区民会館 特別会議室(大)9F
〒111-0033 台東区花川戸2丁目6番5号(都立産業貿易センター台東館8階)
参加費 無料
特記事項 定員:80名、先着順。申し込み不要

講演会終了後、海の生き物を守る会の総会を近傍で開催します。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■ジュゴン・スタディ・ツアーの予定
今年度のジュゴン・スタディ・ツアーの予定が決まりました。ジュゴンと餌の海草の調査を行います。海草の調査には、熟練したSCUBA潜水の経験者を募集します。調査の見学、ジュゴンの観察には、誰でも参加できます。
 
日にち 2013年2月27日〜3月7日
時間
場所 フィリピン・ミンダナオ島南ダバオ州マリタ市および東ダバオ州のマティ市
参加費 無料。ただし、現地までの旅費および宿泊費、食費などは自費負担。旅費を除くと、1週間で約5万円程度が必要。潜水に必要な機材は現地でレンタルできますし、持ち込んでもかまいません。
特記事項 ミンダナオ島は、政府と反政府勢力との係争地でしたが、主要な反政府武装組織モロ解放民族戦線と政府の間で、今年永久停戦の合意が成立しました。かなり安全になったと言って良いと思います。まだ新人民軍との衝突はありますので、あくまでこのツアーでは、安全については自己責任でご参加下さい。
 ジュゴンは滞在期間にかならず見ることができます(保証できます)が、それなりの忍耐が必要です。また、ツアーへの参加は、調査期間の一部でも可能です。お問い合わせ下さい。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■海の生き物 観察会
備瀬の海岸で、サンゴ礁や海草藻場の生き物を観察します。
 
日にち 2012年5月20日(日)
時間 11:00〜14:00
場所 沖縄県国頭郡本部町 備瀬海岸
参加費 無料
特記事項 万博記念研究センターとの共催。指導者は、センターの西平守孝さんと向井 宏。定員20名。すでに満員になりました。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■海の生き物講演会
講演
 向井 宏:「世界の海草とサンゴ礁における海草藻場の役割」
 倉谷うらら:「海の生き物 フジツボの魅力」
 
日にち 2012年5月19日(土)
時間 10:00〜14:30
場所 沖縄県国頭郡本部町 万博記念研究センター
参加費 無料
特記事項 申し込みは、万博記念研究センター 0980−48−2266まで。まだ余席はあります。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■●嘉陽の海岸の生きものを見てみよう!
砂浜海岸生物調査は、海の生き物に棲みやすい自然環境を守るため、砂浜海岸とそこに棲む生き物の現状を調べ、そのデータを基に生きものの保全を進めることを目的に、海の生き物を守る会が日本全国で行っています。今回は沖縄県東海岸、ジュゴンが棲むことで有名な、嘉陽海岸で行うことになりました。特別な資格や経験は必要ありませんので、身近な砂浜をじっくり見てみようという方はぜひご参加下さい。また、終了後、浜松荘でジュゴンに関するお話しもあります。
講師:向井 宏(海の生き物を守る会代表・京都大学特任教授)
スケジュール
12:00〜13:00 お弁当を食べながら向井講師からガイダンスを聞く
13:00〜16:00 嘉陽海岸砂浜調査(2ヶ所を予定)と生物同定、記録作成
17:00〜18:00 ジュゴンの生態と海草の話 (向井 宏) in 浜松荘
18:00〜20:00 嘉陽から名護市内へ移動
20:00〜 懇親会
 
日にち 2012年2月11日(土)
時間 12:00 浜松荘集合
場所 沖縄県名護市嘉陽 浜松荘 12:00集合
参加費 無料
特記事項 *小雨決行
服装・装備:お弁当、砂浜を歩くための服装と靴。長靴でなくてもかまいませんが、濡れても良い運動靴が適しています。天候によって雨具をご用意下さい(傘は不可)。ビニール袋と筆記具は必携。デジカメ、図鑑、双眼鏡もあればご持参ください。荷物は背中にしょって両手が空くようなものが最適です。
共催:海の生き物を守る会、北限のジュゴンを見守る会チームザン、日本自然保護協会
申し込み&問い合わせ:
日本自然保護協会 安部真理子 пF080-5067-0957、abe@nacsj.or.jp
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■講演と歌の会「放射能汚染と海の生き物  講演と歌で私たちの生き方を考える」
3.11から一年が来ようとしています。東京電力の福島第一原発の事故は、深刻な放射能汚染を引き起こしています。海の汚染はどうなっているのでしょうか。海の魚を食べても大丈夫なのでしょうか。いったい原子力発電は、海の生き物や私たちの生活にどのような利益と不利益をもたらしてきたのでしょうか。以下のようなプログラムで講演と歌の会を行います。多数のご来場をお待ちしています。
 プログラム
講演:
 「原発が海の生き物へ与える影響」 向井 宏(海の生き物を守る会 代表)
 「事故だけではない原発の放射能汚染」 佐藤正典(鹿児島大学 教授)
歌とトーク:
 「ふるさとの海を唄う」  江藤ゆう子(歌手)
 
日にち 2012年2月18日(土)
時間 13:30〜16:30
場所 ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)第4会議室
京都市営地下鉄烏丸線丸太町駅となり)
参加費 無料
特記事項
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■ジュゴンのスタディ・ツアー参加者募集
ミンダナオ島マリタでは、過去何回かジュゴン観察ツアーを行ってきました。でも、最近はジュゴンの出現が少なくなっているようです。今回は南ダバオ州マリタ市のジュゴンの観察に加えて、東ダバオ州マティ市のプハダ湾でもジュゴンとジュゴンの餌となる海草の分布状況や川の水質を調べることにしました。そこで、これらの調査の手伝いをしていただける方を募集しています。海草(ウミヒルモ)の生えている場所は、水深3m〜20mですので、SCUBA潜水の十分な経験のある方の参加は大歓迎です。もちろん、潜水はできないがジュゴン観察に参加したいという人も歓迎します。調査責任者:向井宏(京都大学) 現地対応者:Dr. Ruth Lucero 南太平洋農業海洋技術大学)
 
日にち 2011年12月8日〜12月16日(予定)
時間 8日現地(ダバオ空港)集合予定
場所 フィリピン国ミンダナオ島南ダバオ州マリタ市およびマティ市
参加費 1日約5000円程度(宿泊、食事、現地移動費)(旅費は各自負担)
特記事項 ミンダナオ島は、外務省が危険地帯としてなるべく行かないように勧告している場所です。調査場所は安全な場所ですが、安全を完全に保証するものではありません。参加は自己責任でお願いします。きっと楽しい調査旅行ができると思いますが。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■海の生き物を守る講演会「上関・諫早・辺野古の海」
いま、日本の海でもっとも守ってほしいホットスポットと言うべき海が、開発の危機に直面しています。その矛盾が突出している代表的な三つの海域について、そこにどのような海の生き物たちが棲んでいるのか、そこでどのようなことが起こっているのか、どうすれば海の生き物を守っていけるのか、などについて、現地で活動しているキーパーソンたちに現状をお話ししていただきます。講演内容は、
13:40〜14:20 瀬戸内海の最後の楽園「長島」 高島美登里
14:20〜15:00 諫早湾の干潟復活の意義 佐藤正典
15:00〜15:20 休憩
15:20〜16:00 辺野古・大浦湾の自然 安部真理子
です。
 
日にち 2011年1月30日(日)
時間 写真展:10:30〜16:20 講演会:13:30〜16:10
場所 京都府立総合社会福祉会館(ハートピア京都)
京都駅から地下鉄烏丸線丸太町駅から地下直通
参加費 無料
特記事項
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■映画上映と講演・大黒島観察会(参加者募集中)
映画:鎌仲ひとみ監督作品「ぶんぶん通信No.1〜3」 
講演:「瀬戸内海の最後の楽園=長島の生きものたち」
講師:向井 宏 (海の生き物を守る会代表)
主催:海の生き物を守る会・北海道大学厚岸臨海実験所

また、翌日は下記の要領で大黒島観察会を行います。
行き先:大黒島番屋崎付近 北大臨海実験所の新鋭船「みさご丸」で約15分
 指導:仲岡雅裕(北大厚岸臨海実験所長)・向井 宏(海の生き物を守る会代表)
 用意するもの:長靴、雨具もしくはウインドブレーカーなど。弁当、カメラは必要に応じて。
 
 
日にち 7月31日(土)〜8月1日(日)
時間 31日:15:00〜18:00 および 1日:08:50〜12:00
場所 映画上映および講演会:
北海道厚岸郡厚岸町アイカップ 北海道大学アイカップ自然史博物館
観察会:
厚岸町大黒島(無人島) 集合場所:北海道大学厚岸臨海実験所桟橋(8時50分)
参加費 映画上映会および講演会:500円
大黒島観察会:500円
両方通しで参加される方は、計800円
その他、宿泊を希望される方は1000円程度の宿泊料が必要です。
特記事項 夏休みですので、避暑を兼ねて絶海の孤島の雰囲気のある大黒島に行ってみませんか。
参加希望者は、事前に向井(090-8563-1501;hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp)まで申し込んで下さい。船には定員があり、先着順に参加を認めます。
大黒島観察会は、その日の気象によっては出航できない場合がありますので、ご承知置き下さい。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■南紀白浜で第1回講演会・観察会
講演:「ダーウィンが愛したフジツボ」
講師:倉谷うららさん (フリーライター)

フジツボに魅せられた倉谷さんに、フジツボの魅力を語っていただきます。聞けば聞くほど、フジツボのおもしろさに気づくことでしょう。
 
日にち 2010年6月26日(土)
時間 講演会 9:30〜10:30, 観察会 10:30〜13:00
場所 和歌山県西牟婁郡白浜町瀬戸
講演:京都大学瀬戸臨海実験所(白浜水族館)講義室
観察会:実験所周辺の海岸
参加費 無料
特記事項 持ってくるもの:長靴もしくは濡れてもよい運動靴など。タオル。弁当、カメラ、図鑑などは随意。

子供も、大人も楽しめます。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■ジュゴン・スタディツアー参加者募集
観察塔からのジュゴンの観察と餌場であるアマモ場の潜水観察を行います。同時に、ジュゴン個体群の保全のために、陸上と海のつながりを重視した調査を行う予定です。この調査に同行して場合によっては調査を手伝っていただける方を募集します。
 現場ではジュゴンが頻繁に観察されていましたが、最近減少しつつあります。そのために、ジュゴンとアマモ場の保護・保全のために、陸上のバナナプランテーションの影響を河川を遡って水質なども調べます。
 詳しくは、hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp までお問い合わせください。
 
日にち 2010年4月14日〜17日(3泊4日)もしくは14〜21日
時間
場所 フィリピン・ミンダナオ島マリタ(南ダバオ州)
(およびイリガン)
集合場所:ダバオ空港(4月14日)
調査隊は、14日午前10時ころ関西空港から出発します。同行も可能。もしくはマニラで合流も可能です。
参加費 ツアー参加料金は無料。現地での宿泊・食事・レンタカーなどの料金として、一人10000〜20000円程度を負担していただきます。ダバオ空港までの往復の旅費は各自負担です。
潜水を希望される場合は、機材のレンタル料が別にかかります。なお、宿泊場所はホテルがありませんので、日本のような快適な生活はできません。椰子の葉で作った狭い小屋で、水回りもあまりよくないこと、ハエや蚊などの対策も必要です。
特記事項 この調査は現地の大学との共同研究なので、とくに危険はありません。しかし、ミンダナオ島は、紛争地域です。絶対に安全とは言えませんので、自己責任で参加してください。派手な服装や、多額のお金を持ち歩くなど、目立つ行為は危険を引き寄せることがありますので、ご注意ください。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■砂浜海岸生物調査にご協力を
海の生き物を守る会では、全国の砂浜海岸生物調査を行っています。調査方法と調査用紙はホームページからダウンロードできます。ぜひご協力ください。
 
日にち 一年中、いつでもOKです
時間
場所 全国の砂浜海岸
参加費
特記事項
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
■ジュゴン・スタディツアー参加者募集 【2009年5月に再開します】
「海の生き物を守る会」では、以下の要領でジュゴンを観察調査するスタディツアーを毎年計画しています。2010年の計画を立てています。

<内容>
●観察塔からのジュゴンの観察と行動調査
●ジュゴンの食草である海草の潜水観察(希望者のみ)
●周辺集落での聞き取り調査などの体験と調査補助旅行
(ジュゴンが見える確率は、ほぼ100%)

<参加者>約10名以内を募集

<指導者>向井 宏(京都大学特任教授)、Lucero助教授(SPAMAST)

<用意するもの>
双眼鏡、水着、潜水道具(希望者のみ)、着替え(Tシャツ、半ズボン)、パスポート、お金
 
日にち 2010年日程は未定
時間
場所 フィリピン、ミンダナオ島マリタ市
参加費 滞在費および食費等約5万円と、
成田−ダバオの往復航空費(合計約15万円)
特記事項 ※注意※ ミンダナオ島は紛争地域で、外務省の渡航注意基準B(できるだけ渡航を控えるように)に相当する地域になります。そのために身体の安全はかならずしも保証はできません。向井によるこれまで多くの渡航では、ミンダナオ島の中では比較的安全な地域と考えられますが、ツアーに参加する場合は、華美な服装や目立った行動は控える、多額の現金を持ち歩かない、など気をつけて、自己責任で参加していただきます。
お問い合わせ hiromuk@mtf.biglobe.ne.jp  向井までお問い合わせください。
 
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