いわゆる、家庭サービス

平成19年(2007年)〜平成20年(2008年)

道の駅荘川 クーペで楽に旅行できる限度?
早春の道の駅荘川  息子たちの背丈が伸びる


平成19年(2007年)

3月27日(火)

富山へ家族旅行

夜明け前5:15に出発。 名神、東海北陸道を走る。 曇空で日の出のまぶしさはない。 菩提寺PAで休憩、8:10川島PAで軽い食事休憩。 岐阜県内を北上、ひるがの高原は冬の名残、大日ヶ岳は真っ白な姿。 荘川ICで降りて、9:50道の駅荘川で土産物買い休憩。

国道156を北上。 御母衣湖の水面は満水位よりかなり低い。 10:15ダムサイドパークの御母衣電力館に立ち寄る。 冬季は閉館らしく3月15日からオープン。 発電所のしくみ、湖底に沈んだ村の当時の様子を伝えるドキュメンタリー映画が興味深い。

御母衣電力館

御母衣電力館の展示施設

御母衣ダム

御母衣湖のロックフィルダム


11:40白川郷に到着。 満車の萩町駐車場になんとか潜り込ませ、萩町展望台も含めて2時間余りゆっくりと散策する。 合掌造りは鐘楼門庫裡を見物。 囲炉裏の火の薄い煙が立ち昇り、2階以上は靄がかかっている。 飛騨牛串焼きと五平もちだけの昼食。

鐘楼門庫裡

煙に霞む鐘楼門庫裡

萩町展望台

萩町展望台


福光ICを降りて14:45道の駅井波に立ち寄る。 井波彫刻総合会館を見物。 透かし彫りなどの伝統工芸に見入る。 15:30日暮れまでにはまだ時間の余裕があるので、散居村と山麓の風景をながめながら、県道11号、国道359号を通ってゆっくり宿泊地の呉羽ハイツに向かう。

一昨日、輪島で震度6強の能登半島地震があり、富山も震度5弱の揺れがあったが、ここは平素と変わらない様子。 夕食、地元の寒ブリの刺身、旬のほたるいかが旨い。

3月28日(水)

未明に雨。 夜明けから晴れる。 朝食時に小さな余震。 立山連峰の景色は霞みがかり残念ながらはっきり見えない。 9:40豪農の館内山邸を見物。 付近は細道だが駐車場は広い。 昨今の観光案内では目立たないが、豪勢な屋敷と庭園を一巡すれば観光気分は十分堪能できる。 表座敷前の手水鉢に水琴窟がある。 梅が咲き残り、枝垂れ桜が咲き始め。

豪農の館内山邸

豪農の館内山邸

手水鉢と水琴窟

手水鉢と水琴窟


国道8号を東進し途中、10:45薬種商の館金岡邸に寄る。 駐車場の広さ・台数に余裕はなく、前面道路から後退で滑り込ませる。 入場券に紙風船がおまけに付く。 館内は薬香が漂い「越中富山の薬売り」の資料が数多く展示されて興味深い。 展示横の案内放送ボタンを押すと、解説が流れる。

薬種商の館金岡邸

薬種商の館金岡邸

薬材料の展示

イッカクの角もある薬材料の展示


国道8号に戻り、県道61号を経て11:40ほたるいかミュージアム。 富山湾を見渡せる2階のシーフード・レストランで昼食をとった後、タイミングよくライブシアターに入場、生簀のほたるいかの発光を観察する。

ほたるいかミュージアム

ほたるいかミュージアム

農協農産物直売所

農協農産物直売所


もう一つ魚津の観光を予定していたが遅くなりそうなので止める。 帰途につき、国道8号を富山に向け走る。 国道沿線に農協農産物直売所を見つけ、地元の米を10kg購入。 15:00富山西ICに入る。 尼御前SAで休憩、18:00多賀SAで軽く夕食。 名神が大津から先渋滞していたので、京滋バイパス、京奈和道、第二阪奈道、近畿道経由で帰宅。 夜間の不慣れな道でも、カーナビがあれば迷わない。

7月24日(火)〜7月28日(土)

(番外) 妻の母が海外旅行に家族を誘い、息子は合宿が控えていたので、この夏の家族旅行の計画は無し。代わりに一人登山に出かける。(北アルプス黒部五郎岳

8月1日(水)〜8月7日(火)

(番外) 家族3人と妻の母が連れ立ちラスベガスへ観光旅行。 自分は仕事の都合で、留守居。

ラスベガスのベネシアンホテル
人生観が一変するほど豪勢なホテル暮らしだったそうです

8月27日(月)

IAAF世界陸上2007大阪

第3日目はハンマー投げの決勝。 期待の室伏選手が出場する。 19時からの競技開始。 長居競技場の入口には、所持品検査がある。 ペットボトルの持ち込みができない。 早めに来たつもりだが18:00過ぎから入場の長い列が続く。 それでも、指定席は19:00直前までほとんど空席。 自由席がほぼ埋まっている。 指定席は競技が始まる頃から一気に満席になる。 背もたれに番号があるので、後から来る人は席を探すのに一苦労しそうだ。

長居競技場
長居競技場

競技の合間に場内アナウンスがあり、拍手とウェーブの練習。 けっこう盛り上がる。 室伏選手が競技に入るごとに観客席から大きな拍手と声援が送られる。 結果は6位ながら競技場を後にするまで声援が続いた。

トラックのゴール近くの観覧席には、選手用の区画がある。 競技を終えた選手と関係者がぞくぞく入ってくる。 その専用入口の前は一般客との接点になっている。 待ち構えていれば、意中の選手のサインが得られるかも。

競技は深夜23:00まで続くが、翌日息子の予定もあるのでハンマー投げの終わった21:00過ぎに帰途に着く。 前売り券一人6000円(×家族4人)が高いか安いかはよくわからないが、国際的なイベントの雰囲気に触れることができたことは満足だった。

ハンマー投げ競技
最後まで室伏選手に声援を送る

平成20年(2008年)

2月18日(月)

クルマの継続検査。 9年目ながら走行距離は26000Km足らず。 タイヤは磨り減っていないが、ゴムの経年劣化でトレッドとサイドウォールに著しいひび割れ。車検整備にあわせて、タイヤを交換する。

20万円の出費で家計に余裕がなくなった。恒例の春休みの家族旅行は取り止め。

9年目のタイヤ

経年劣化ひび割れ著しい9年目のタイヤ

新しいタイヤ

履き心地のよい新しいタイヤ
旅行に行けなくて残念


この4月から上の息子は中学3年生。 高校受験の生活づくりのため、夏休みの家族旅行もなし。

(番外)平成21年(2009年)

上の息子が高校生になる。デフレ経済の世にあって給料が下がり続け住宅ローンが重くのし掛かり、学費の工面で生活費に窮する。残念ながら家族そろって行楽する余裕がない。

上の息子は早くも大学受験を見据え、下の息子は中学2年生で高校受験に向け、気合の入った勉強生活を送るようになる。息子たちの背丈も伸び、10年使い続けてきたクーペの後席は手狭になってきた。わが子の成長に合わせ、家族と共に楽しむ休日の過ごし方を考えてきたが、暮らしの変化で家庭サービスも節目を迎えたようだ。

(番外)平成22年(2010年)

息子たちは相変わらず勉強生活の毎日。倹約・貯蓄・繰上げ返済で、前年の暮れに住宅ローンを完済。家計が好転したせいか、くいしんぼの妻は一気にメタボ腹になった。自宅のインターネット環境も変化。ダイアルアップ回線(56K)が、光回線(100M)に。5年前から構想、準備を進めていたこのWebページを開設する。

(番外)平成23年(2011年)

下の息子が高校生になる。上の息子は大学受験の生活。家族そろって行楽できない鬱憤をはらすかのように、妻は一人で海外旅行。

(番外)平成24年(2012年)

上の息子が大学生になり、京都で下宿生活を始める。

(番外)平成25年(2013年)

下の息子は大学受験の生活。妻は上の息子を連れて海外旅行。

(番外)平成26年(2014年)

下の息子が大学生になり、京都で下宿生活を始める。

(番外)平成28年(2016年)

上の息子が大学を卒業し、大学院生になる。

(番外)平成30年(2018年)

下の息子が大学を卒業し、大学院生になる。上の息子が大学院を修了し、社会人になる。

(番外)令和2年(2020年)

下の息子が大学院を修了し、社会人になる。

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