小黒川PAで小休止
長年果たせなかった四国へのドライブ。 うどんで全国に名を馳せる讃岐へ1泊旅行を計画する。
晴のち雨。 明石海峡を世界最長の吊橋で渡る。 絶好のビュー・ポイントでクルマを停めるわけにはいかないが、左車線をゆっくりと景色を眺めながら走る。
とにかく巨大な明石海峡大橋
淡路サービスエリアで休憩。 早朝なので閑散としている(売店も開いていない)。 遊歩道の公園があったので散策する。 鳴門海峡を渡り、鳴門北インターで一旦降りて鳴門公園へ。 駐車場はほぼ満車。 さらに込み合いそうなところだ。 渦潮の展示館をぐるりと見てから、鳴門大橋を見物。 橋桁の中に遊歩道があり、眼下に渦潮が眺められる。
鳴門公園から鳴門大橋
眼下に鳴門の渦潮 ちょっと腰が引けてます
昼近くなり、高松自動車道を西へ急ぐ。 高松中央インターを降り、下調べした店のうち最寄のうどん店を選び直行。讃岐うどんを賞味。 その後、栗林公園をのんびり散策。 変化に富む庭園が楽しめる。
讃岐うどんに舌鼓
栗林公園を散策する
夕刻近く高松平家物語歴史館に寄る。 平家物語の名場面がろう人形を配したジオラマになって展示されており、なかなか迫力がある。 名場面の最後に、それとなく・ちょっと面白い・趣向がある。
平家物語歴史館の蝋人形
源義経の鵯越の坂落としの場面
休暇村讃岐五色台が今日の宿泊地。 雨になり瀬戸内の夕景色が見られず残念。 この旅行でカーナビを初使用。 目的地に迷わず直行できる。 到着予定時刻も表示できて便利。
雨・・・。 五色台スカイラインを下り、海岸沿いの道を坂出北インターまで。 天気が思わしくなく、予定の四国観光地めぐりは割愛する。 長大橋梁が島伝い連なる瀬戸中央自動車道、瀬戸内海の上を走る。 濃霧で景色が閉ざされる中、橋の下を航行する船舶の汽笛が聞こえる。
お天気が悪くても、おいしい朝食にご機嫌
霧笛が響く瀬戸大橋
岡山県側に渡る頃には大雨になり、そのまま山陽道を帰途につく。 自宅に早く帰れたが、ちょっともの足りなかった。
ロボカップ2005大阪がインテックス大阪で開催。 最新技術の一端を見ることができるロボットサッカーの世界大会。 地元で見られる絶好の機会なので、家族そろって出かける。会場は盛況、競技大会の面白さ。海外の大学研究者も多く参加し、学術会議の雰囲気も。
自律し連携をとるロボットの動きに感心する
会場の一画に行列のできるケバブのお店
この朝、バッテリーが完全に放電状態。 近くのスタンドへ自転車に積んで持っていく。 新車時から6年目、とっくに寿命なので交換する。
この夏も涼を求めて信州へ。 霧ケ峰高原に群生するニッコウキスゲの見頃を計って、諏訪湖へ1泊旅行に出かける。
1日目は博物館明治村へ。 近くで愛・地球博が開催されている。 ここの観光客は少なめ。 明治村は入鹿池の湖畔にあり、盛夏の暑気も幾分柔らかに感じる(台風の影響による強い風のせいかも)。 明治の遺風を伝える数多くの建物があり、説明を聞きながら見て回ると、時がたつのも忘れる。 一通り見て回る頃には陽も西に傾いてきた。 宿泊地の諏訪湖へ中央道を急ぐ。 諏訪インターを降り、湖岸沿いに上諏訪温泉へ。 湖山荘に宿泊。
幸田露伴の舘
諏訪湖
2日目は霧ケ峰高原を散策。 茅野から国道152号線を白樺湖へ。 霧ケ峰高原は夏のシーズン中はどこも駐車場は一杯になるとか。 早めに車山高原に到着しクルマを停める。
リフトで山頂へ。 大気が澄み渡り、はるか遠くの山まで大展望が楽しめた。 数多く夏山に行っても、このような絶好の天候は稀。 ニッコウキスゲも満開。 山頂付近を散策周遊する。 天気に恵まれ大満足。
大展望の車山高原
ニッコウキスゲの咲く散策路
ビーナスラインを和田峠まで行くつもりだったが、分岐を通り過ぎ諏訪湖へそのまま下る。 諏訪インターから中央道。 諏訪湖サービスエリアに併設されている温泉に入る。
帰途、名神の渋滞情報があり岐阜羽島インターを降りていつものルートをとる。 途中、坦々麺の店を見つけたので夕食にする。
荒山公園へ観梅。
荒山公園
春休みに信州の安曇野へ1泊旅行。 早朝6:20出発。もう4月だというのに、寒気に覆われ冬に戻ったような天気。
名神関ヶ原付近の雪景色
中央道恵那山トンネルを抜けると降雪、一面の銀世界。 長野道塩嶺トンネルを抜けると冬枯れの景色に変わる。 松本インターを降りて、松本駅近くの駐車場にクルマを預け、松本城と松本市街をゆっくり観て回る。 最後は中町通りのはかり資料館。 館長の懇切丁寧な説明を受けて理解を深める。 ぼたん雪が降る日暮れの中、安曇野の郊外をカーナビ頼りに宿泊地に向かう。
冬のような曇空の松本城
はかり資料館 興味深い展示物が満載
ファインビュー室山に到着。 郊外の高台にあって、眺めがよい。 日帰りの温泉入浴客も多い。 宿泊客用の露天風呂が別にある。 宿泊費の廉価な公共の宿であるが、サービスは十分満足いくものでした。
ロビーから松本市街の夜景
朝靄のかかる安曇野を眺める露天風呂
安曇野の観光めぐり。 カーナビに目的地をセットし走り回る。 まず、下調べで見つけた蕎麦の製麺所へ直行。 県外からやって来て問い合わせなしで、よくこの場所がわかったと感心した様子。 犀川白鳥湖の近くにクルマを停め、コハクチョウの飛来地まで早春の安曇野を散策気分。 大王わさび園ではわさびが開花中。
犀川白鳥湖の近く 安曇野を散策
早春の大王わさび園
雪化粧した北アルプスの山麓、鈴玲ヶ丘別荘地内で喫茶。 居合わせた客の話では、白馬方面が大雪で除雪車が出たとか。 ルーフに雪をたっぷり積もらせたクルマが向かってくるのも頷ける。 須砂渡の食堂で昼食後、帰途につく。 帰りの中央自動車道は往路の雪景色もすっかり消えていた。
国立京都博物館で、普段は見られない国宝級の絵巻が特別に展示される催し「大絵巻展」があったので、見に行く。 会場の京都まで京阪電車(切符と共に入場チケットを購入)と京都市営地下鉄。 この日は京都市内観光(散歩)を兼ねていたので、クルマは使わない。
電車で行く京都観光
館内は予想通り満員、人気の高さが伺える。 絵巻の展示に沿って、人の行列が途切れることなく流れる。 行列に加わらないと何も見られない。 一通り見て回るのに2時間余りかかった。 根気と体力が必要、それだけ見ごたえあった。 館内は残念ながら写真撮影は禁止とのこと。
国立京都博物館 荘重な雰囲気が漂う
夏休みに信州の清里高原へ1泊旅行。 早朝6:20出発。息子たちが大きくなり、こまめに休憩をとる必要もなくなってきた。 少し長めに走り、途中3回パーキングエリアで休憩して、12:40小淵沢インターを降りる。近くの花パークフィオーレ小淵沢に立ち寄る。
入道雲が湧き立つ八ヶ岳山麓
花パークフィオーレ小淵沢の庭園
庭園に季節の花が展示栽培されていて、この時期は海外各国のひまわりが咲いている。 ゴッホの描いた(?)ひまわりもあって、なるほどと感じ入る。 こぶちさわ昆虫美術館には世界各国の蝶、蛾、甲虫などの標本が展示されている。 虫取りに熱中した幼少の頃を思い出し感慨深かった。
こぶちさわ昆虫美術館
モルフォ蝶が壁一面に青く輝く
八ヶ岳リゾートアウトレットに向かう。 こちらは観光地らしく人の出も多い。 15:20ごろから雷鳴がとどろき、滝のような集中豪雨になる。 傘を2本買って駐車場に戻るが、ずぶ濡れになった。
八ヶ岳リゾートアウトレットに到着後、集中豪雨に遭う
宿泊地の樅の木荘へ。 原村まで八ヶ岳裾野の鉢巻道路。 雨の中、マラソンランナーが三々五々走っている。 原村到着。 ここは雷雨から外れていた。 温泉は外来の客が多くかなりの賑わい。 夜がふけると静か。 星空を期待したが、曇っていて見られなかった。
曇のち晴。 鉢巻道路を戻って、八ヶ岳高原ラインから先は視界10mの濃霧。 10:00清里の定番、清泉寮でアイスクリーム。 気温は低め。 このあたりが雲の底らしい。
清泉寮
下界は展望よし。 自然ふれあいセンターの展示を見た後、パン工房に寄り、清里の駅前を通り抜けて、萌木の村へ。 観光地の賑わい。 ホールオブホールズの楽器演奏を聞き、瀟洒な洋食喫茶のテラスで昼食。
萌木の村の洋食喫茶
ホールオブホールズの楽器演奏
13:30まで散策。 帰途に着く。 給油。 小淵沢インターまで山麓の道をのんびり走り、あとは高速道路をひた走る。 京都から名神天王山トンネルあたりが渋滞模様なので、京滋バイパスを抜ける。 奈良市街のラーメン店で夕食。
赤目四十八滝に日帰り。 阪和道から南阪奈道、165号線。 桜井付近の流れが渋滞ぎみ。 ホームセンターに寄り子供の靴を買う。 店内にホットドッグの店があるので、ついでに軽く昼食。 店先にもコロッケ屋台がある。 13:00赤目の滝駐車場に到着。 駐車料金¥800 心配したほど混雑していない。
渓谷入口の茶店内でお茶休憩。 入山料¥900(大人2人・小人2人)を払って、渓谷を探勝。 滝を高巻きする道は結構きつい階段になっているが、歩きよい。 紅葉を期待したが、モミジは全部散った後。 紅葉の観光シーズンが外れたので、混み合っていない。 渓谷を奥に進むほど閑散としてくる。 途中から雨になる。 荷担滝までで引き返す。
往路の千畳岩茶店でドリンク休憩、復路の千手滝の茶店でおでん休憩。 時雨模様かと思ったが、帰るころには本降りの雨。 15:00帰着。 入口の茶店でもう一度お茶休憩。 後は、来た道を引き返すだけ。
滝を高巻きする歩道に架かる橋
雨が降り始め薄暗くなる渓谷