瀋陽 大連
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04. 旅順


▲203高地の頂上から
 
2005年10月6日(木)
8時起床。
結構のんびりと起きれた。
朝ごはんは、思ったよりも良い感じで、中国らしい
お粥とマントウ(肉まんの中身の無い感じの物)、トマトと卵の炒め物等のおかずが何品か
WAZUは、気に入ったらしく・・すごく美味しそうに食べていた。

10時にホテルを出発して、旅順観光へ。
市内から、車で約1時間。
車の運転は、相変わらず激しくて・・・前を見てると心臓に悪そう・・・
パパは、「何を基準に運転してるんだろう?」と不思議そうだった。
確かに・・・たぶん、より早く(急いで)行く事なのでは?

東鶏冠山(日露戦争の激戦地・・ロシア軍の駐在所や防空壕がある)に行くまで、イマイチわかっていなかったのだが、
旅順は、日露戦争(1904〜5年)のつめ跡の場所なんだね。
中国東北の支配権をめぐって、争っていたのだ。

現在も、中国海軍の拠点で、軍事施設がたくさんあるらしく・・・確かにそんな景色も・・・。
だから、外国人が市内をウロウロするのは禁止!ツアーじゃないと来れないの。

次に、203高地へ行った。
ちょうど、WAZUが寝てくれたので、車で寝かせてもらって頂上まで登った。
頂上までは、結構な上り坂だった。
頂上からの景色は良かったけど、
日露戦争最大の激戦地であるこの場所で、なんだか気持ちよいとは言えない気分である。
203って、なんだろう?と・・・
もともとこの山は、海抜206mだったのが、戦争によって203mになったので、こう呼ばれてるらしい。

続いて、水師営会見所へ。
日露戦争が終わり、1905年1月5日に乃木将軍とステッセル中尉が会見した所。

ここでは中で、おじいさんが日本語で説明してくれた。
昔の占領時代の体験をしてる人なんだろうか・・?と思いながら聞いた。

その横のお店で昼食。
お昼もすごい量だった!
ガイドの姜さんに、量が多いと言うと、ビックリされた事に・・・・こっちがビックリしたわ。
中国人だと、少ないくらいだとか・・・ホントに?

旅順から戻ってから、明日の列車に持込む食料を買いに行った。
ガイドさんが、「友誼商店」で降ろしてくれたけど・・・
予想通り、買いたいものは無かった。
地図を広げて、近くのお店を探し、
上海路〜天津街が繁華街になっていたので、そこへ行った。
月餅や麻球、○○餅(色々な味のおやきみたいな物)を買った。
満足満足。

大連は、りんごが有名らしいので、道端で購入。
相変わらず秤で計り売りなのは、変わってないなぁ〜
パパは、珍しそうにみていた。

夜は、「英都肥牛火鍋」で、しゃぶしゃぶ。
牛肉の他に、生きているえびやホタテがあった。
最後はうどんとおじや。
ご馳走続きやな〜

明日は早いので、さっさと寝よう。
※そうそう、今日は、結婚式が多かったよ。


▲英都肥牛火鍋にて
←しゃぶしゃぶの肉は、めちゃめちゃ薄い 
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