福岡市原爆被害者の会
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《 特別寄稿 》

令和元年5月19日開催の「福岡市原爆被害者の会 第64回定期総会」に、八田内科医院
 理事長 八田 喜弘 様より、心温まるメッセージを頂きましたので、ご紹介いたします。


拝啓 室見川沿いの若葉の香りに心躍る季節となりました。
 皆様はお変りないでしょうか。
 平成から令和へ、時代が変化したことをはっきりと実感します。それは私達の心を刺激し、期待を大きくさせます。 しかし、その心のどこかに傷ついた想いがないでしょうか。
 忘れられない、忘れていけない、過去の歴史の一つとしてはいけないことがあります。
 核兵器を使用した戦争がその一つ。そして被爆国である我が国には被爆し、未だ苦しむ方々がいらっしゃる。その想いを置いては先に進めない、私はそう思っております。
 核兵器廃絶の願いは我ら日本が中心となり、メッセージする存在になれると信じております。 日本政府の在り方が世界を大きく変化させるかもしれません。
 被害者への補償と想いに応えることで真の平和へ向かって欲しいと考えます。
 当日はスケジュールの都合かつかず欠席させていただきますが、会のご成功を心よりお祈りいたしております。

                                      敬具

                        医療法人 八田内科医院 
                          理事長 八田 喜弘