【フィラリア症とは?】 |
心臓に寄生する寄生虫による病気です。
蚊に刺されることによって感染し、心臓、肝臓、腎臓など多くの臓器の障害を起こします。
日本全体でみると犬の死因のトップとなっています。 |
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【フィラリア検査】 |
フィラリアに感染しているかどうかは、血液検査によりわかります。
その他、レントゲン検査、エコー検査を行うこともあります。 |
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【フィラリア感染の予防】 |
月1回のお薬で100%予防できます。
飲み薬が一般的ですが、小型犬や猫ではスポット剤(皮膚に垂らす薬)も使用できます。 |
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【予防期間】 |
蚊に刺されることによって感染しますので、予防期間はその地域の蚊の発生時期により違ってきます。
蚊がいなくなってから、さらに1ヶ月後まで予防することにより完全な予防となります。
東京では5月〜12月が一般的な予防期間となります。 |
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【当院で採用の予防】 |
1.)錠剤 |
スタンダードなフィラリア予防薬です。
一番お手ごろ価格なタイプです。 |
2.)チュアブル |
このお薬はフィラリア予防と同時にお腹の寄生虫を駆除することができます。
さらにチュアブルタイプ(お肉タイプ)なのでお薬が苦手な犬でもストレスなく飲む(食べる)ことができます。 |
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さらに詳しく知りたい方は→カルドメックチュアブルP |
3.)スポット剤 |
皮膚に垂らすタイプの予防薬です。
小型犬(体重2.5s以下)と猫に使用します。
フィラリア予防以外にも回虫(猫)、ノミ、耳ダニ駆除の効果もあります。 |
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さらに詳しく知りたい方は→レボリューション6% |