東京都板橋区成増3-30-15 TEL:03-5967-3900
ハナ動物病院





混合ワクチン

ここで説明する混合ワクチンは「狂犬病ワクチン」とは違い、法で定められたものではありません。飼い主様の任意の接種となります。
ただし下記の病気の中には、現在も発生しているものもあります。
当院では伝染病の予防ために混合ワクチン接種を行うことをお勧めします
【混合ワクチンで予防できる病気】
犬ジステンパー
犬パルボウイルス感染症
犬アデノウイルス2型感染症
犬伝染性肝炎
犬パラインフルエンザ
犬コロナウイルス感染症
犬レプトスピラ病黄疸出血型
犬レプトスピラ病カニコーラ型
犬レプトスピラ病へブドマディス
猫ウイルス性鼻気管炎
猫カリシウイルス感染症
猫汎白血球減少症(猫パルボウイルス感染症)
猫白血病ウイルス感染症
猫のクラミジア感染症
当院では犬で5種混合ワクチン、8種混合ワクチン、猫で3種混合ワクチン、5種混合ワクチンを採用しております。
接種するワクチンは、動物の飼育状況や年齢により変わってきますので、来院時にご相談下さい。
【ワクチン接種の時期】
犬:生後2カ月、3カ月の計2回接種
(仔犬の月齢や生活環境により計3回の接種が必要な場合もあります。)

猫:生後2カ月、3カ月の計2回接種
 犬猫ともに翌年からは、年1回の追加接種が推奨されます。
※ 近年、ワクチンの追加接種を3年に1回にする意見が広まってきています。これはアメリカではワクチン接種は3年に1回となってきており、その方法を日本に持ち込んだものです。データ上でも3年に1回接種すれば体内の抗体は維持されています。

ただし、データはアメリカでのもので、ワクチンの接種率やウイルスの汚染状況の違う日本において、そのまま適応できる保証はありません。ワクチンメーカーにおいても1年ごとの追加接種を推奨している以上、安易に3年に1度でよいと判断するのは危険でしょう。

あくまでも任意の接種です。どうするかは飼い主様が決めることになります。