3月12日(月)

20ドル払って、ボートで川を下ってトレンサップ湖に行き、湖を横断してシェリムリアプに行きます。 ボートは7時発の一日一便だけ ロイヤルホテルで頼んでおいて波止場まではピックアップしてくれるそうです。プノンペンからのファーストボート

波止場に行くと スローボートが止まっています。えっ これで行くの?船頭に聞いてみました。「今は乾季で水位が低いからこれでしか行けない・・・・」確か 「地球の歩き方」にはスピードボートで4時間って書いてあったけどどれ位かかるんだろうそしてこんな川を渡るくらいの窮屈な船で腰が痛くなりそうだなぁ・・・ 客層は6割旅行者で後は地元の人です。

船はバッタバンを出発して走り出します、確かに川幅は10mくらいでクネクネしているので、スピードボートだと無理かもしれません。

結局 ボートは8時間半かかって、シェリムリアプに到着しました、そのうち川を下っていたのが6時間です。湖に出るとそこには ベトナムから来た水上生活者の家が浮かんでいます。カンボジア内戦のときのベトナムからの応援兵がそのまま居ついたと、聞きました。水上の村には、警察も郵便局も小学校もガソリンスタンドもあります。

水上 食料品店

スローボートだぁ・・・

トレンサップ湖を渡りきって はしけに到着します、少し懐かしい見覚えがあるような、ここから赤茶けた地道を町まで行った記憶がよみがえってきます客引きのトクトクやバイクに「予約を取ってあるんだ」と断って、町までトクトクの値段を聞くと5ドルって必ず帰ってくる、俺は2ドルのバイクを探していると言うと、それでは行けないと言ってあきらめるそぶりを見せズットついてくる「5ドルじゃないと 誰も乗せてくれないよって」もうここは最後の船の時間で、そのまま町の我が家に帰る運転手もいる、帰る方向が一緒なら安くなるはず、3ドルは無いのって聞くと、一人のおじさんが「いいよ」って乗せてくれた。
ホテルは、オールドマーケットを越えて アンコール遺跡のほうに向かった、
アンコールリアナブティクです。日本でネット(ホテルコムにて)予約して3泊以上は1泊1940円(税込み)と言う破格の値段で中級ホテルに泊まれます。
部屋はなかなかの広さで、中庭では欧米人がのんびりプールに入っていました。

シャワーを浴びて洗濯をして、街に出かけます。カンボジアの日中は強い日差しと暑い気温で一気にシャツが汗まみれになりますが、あまりに都会になったこの町にしばし呆然としてしまいます。
街は大きく高い建物も多くたち、人々が多く集まってきて政治が安定して観光地として発展して来たことが伺えます。
まずは ちょっと伸び気味な髪の毛を切りに行こう、さっきホテルに来る途中で 床屋さんを見かけました、あそこにいってみよう。

床屋のマスター ありがとう

外から見た床屋さん

オープンレストラン おっしゃれだなぁ

暗くなったら 昔は無かった、パブストリートなるレストラン街に行ってみよう、オールドマーケットの北側にあたる場所です。以前は閑散としたな書でもう少し北側に、屋台が出ているのみでした。今ではバンコクのカオサンに引けをとらないにぎやかさで、二階のオープンカフェやレストランもあります。

カンボジアの「チュナンダイ」って言う、鍋を有名な店で食べてみました。豚肉・牛肉・鶏肉のいずれかを選んで、野菜とともに煮て行く鍋です。要領がわからないので店員さんがやってくれます。そこに生卵を絡めた肉を入れて煮ていきます。

暑いカンボジアの気候の中で、唐辛子もしっかり入って、ビールが進みます。

野菜の春巻きのような揚げ物