3月13日(火)
今日は、ホテルのトゥクトゥクで 郊外の遺跡に行きます、以前来たときは赤土の大地を埃まみれになりながら、行った思い出がありまだその周りには、地雷が埋められていて、道から外れることはとても危険なことでした。シェムリアプの街から40Kのバンテアスレイ 50Kのクパール・スピアンを見に行きます。その前に アンコール遺跡群エリアに入るためには、共通入場券を購入しなければいけません。1日券us20$ 3日券us40$ 7日券us60$です。私は3日券を買います。以前は自分の写真を持参してパスを作っていましたが、さすがに今ではデジカメで券に印刷して出来上がります。

トゥクトゥクはバイクに馬車を連結した作り

いよいよ 遺跡エリアに入ります

遺跡は上り下りが多いので、靴で行くのがいいです。

バンテアスレイは、山道をテクテク歩いて 行かなくてはなりません、かなり歩きます、以前来たときはこの周りは地雷だらけで気をつけろ って言われたものです。
小山を上ったところに、水に沈む遺跡を見ることが出来ます。ごろごろした石の山道を黙々と登っていきます。 きれいなセンターハウスをくぐりぬけて、行きます。
そのセンターハウスのところに、障害のあるおばさんが物乞いをしていました。ふと見ると、テンカン発作を起こしだしました、周りの職員は慣れているのか、知らん顔をしています。よだれを流して痙攣して「大丈夫かなぁ」って気になったのだけど、誰も声を掛けませんそのうち、道端に突っ伏して背中で息をしながら 寝てしまいました。  その姿を見て、こうして自由に旅行が出来ることに感謝を改めてしました。

まずは 水に囲まれたクパール・スピアンに行きます、さすが人気の場所なので中国人の団体客が来ていてとてもにぎやかです。中国の人たちは腹式呼吸で話しているのかと言うほど、みんな声がでかいのが特徴です。ここの寺院は、物語になった細かいレリーフが一面に施されていることで有名です。 ガイドブックを片手に解説を読みながらレリーフを眺めます。

中国の人は 男女問わず、一眼レフカメラを持って、写真を撮りまくっています。そして必ず女性がポーズを決めています。
だんなさんか彼氏は そんな彼女に言われるがまませっせと写真を撮っています。中国では今一人っ子政策の弊害で、一人しか子供がもてないので、女性だとひそかに堕胎したり、養子に出したりして、今では男女比率が著しく違い、男性あまり、女性不足でこのようなところでも、女性はお姫様のように扱われていました。

クパールスピアンにて 気温はどんどん上昇して

ランニング用の膝のサポートパンツを履いて
完全装備で、山を登る、

じん帯が伸びている、私にはきつい下り

卵形の石が微妙なバランスを保っている、横の赤いペンキは地雷注意です。

ようやく到着、多くの人が清涼感いっぱいのせせらぎで休憩しています。

ここに住んでいる女の子キティちゃんの鉛筆をあげると、とりあえずうちに持って帰って、またお気に入りのこの場所で観光客を眺めています。

リエップトと言う木に覆いつくされた、タ・ソムの東塔門

プリア・カンの珍しい二階建ての建物