午後からは、クアンシーの滝に行きます。
ミニバスは、暑い室内で欧米の人たちは、相変わらず「なんて暑い車なんだ、エアーコンデショナーも効かないぞ」と文句を言いながら、乗っています。ここはラオスです、そしてこのツアーは格安、パッカー向けのもので 仕方がないことを自覚しなければ、でも、欧米人にとって、ある意味 文句は彼らの日常会話の一部のようなもので、周りの人たちも「そうだね」と受け流して会話が進む感じです。

埃っぽい道をずいぶん進んで、3時半くらいには、滝の入り口に着きます。「5時までに帰ってきてよ」と言う 運転手の言葉を聞き逃さないように、滝の入り口に向かい歩きます。
今日は、時間もたっぷりありゆっくり、歩いていきます。
小道を入っていくと、まずは熊や、スマトラトラの檻があり、絶滅危惧種のトラの寒波を募っているようです。

檻の中をウロウロ しばらくするとトラは、森のほうに行ってしまいました。このノートは寄付を募っているもので、多くの国の人がお金を募金箱に入れていました。
私もこうゆう時には少しばかり 奮発して、20,000kipを ・・・
こうゆう募金は何に使われるか、わからないのでしないと言う人も多いようですが、世界のいろいろな国で貧困や飢餓、学校建設、植樹、災害支援など多くの、募金が募われコンビニや街頭などの募金に、多くの日本人が共助の精神で、助け合いをしていることを結構現地の人たちは知っていて、「これは日本人が作ってくれた、あの地震の時には日本人が多くの募金を送ってくれたなど、聞くことがあり、同じ日本人として誇りに思うことがあり、納得の上でよく寄付をします。
日本人の一部の人の中には、お金しか出さないで何が、ボランティアだと言う人がいるかもしれませんが、なかなかそこに行って体を張って と言うわけにはいかないので、まず自分でできる事からと、思っています。

滝に行くメインの道路です。ここからは歩いていきます。
入場料はちょっと高めの15,000kipです。
いかにも昔、日本軍がこの土地に来たときに、作っていった名残の水車、
これで米を挽いたりしていました。

小道を歩いていると、どこかの景色に少し似ているなと感じました、それは日本の青森県の奥入瀬渓谷の小道です。
静かな小道の横を、川がズーット平行して流れています。

みんな水着を持ってきて、泳いだり しばしの暑さしのぎを
しています。

滝の上のほうへ行く道もあり少し登り1段上の景色を楽しみます。
この位置まで登った

1段登った、その上には、まだ滝があり
それがこの滝です。
一番滝の頂上付近には、
小坊主が、何人かで遊んでいました。


夕方になってきましたが、まだまだ
強い日差しで、木陰に入って
川の音を聞きながら、歩いていると
すこし汗が引いていきます。

歩きつかれ、駐車場の入り口で、また、ラオ・ビアーと鳥のチャーハンで、遅い昼食をとっていると、ふと足元に、人懐っこい鶏が、テクテク歩いてきました。「それ、私の友達だったんだ」と言わんばかりに・・・・
日本のゲージの中に入ったブローラーと違って、毛艶も綺麗な ニワトリらしいニワトリに思わず、シャッターを押してしまいました。

帰国してよく、英会話学校の外国人講師に写真を見せるのですが、「あなたの写真は、いつも他の人が見ないところを、撮っているから面白い」と言われたのは、こんなところにあるのかもしれません。

その後は、19時位に、ルアンパバーン市内に戻り、すっかり日の暮れた街にて、食事をします。
ナイトマーケットの入り口近くに、屋台が出ていて、ここで食事をします。
食事は、タイの北部でもよくある、黄色い色をした炭火焼のチキンのもも焼きです、これがナンプラーを丁寧に、はけで塗って焼く とてもおいしい私の好物です。
そして、ここラオスの屋台では、定番のお皿をもらい、お代わり自由な、10品くらいの作り置きの、大皿から好きなものを、乗せて食べるものです。ここでも日本の文化が根付いていました。厚揚げです厚揚げが味噌のようなもので、あえてそのままがぶりつく物です。

またもや、食事の定番、ラオ・ビアーで多くの人でにぎわう、しかし、静かな賑わいのルアンパバーンの夜を、満天の星を見上げながら食べます。

この中にはトイレットペーパーが
入っている、アジアでは定番の    
テッシュ、手前のつけだれは
少し甘くそして辛いものです。

ナイトマーケットでは、この
小銭入れを多く買いました。

使い道としては、デジタル
オーデオ(i-Podのような)
を入れるのにちょうど行く
生地が透けているので
スイッチ類も外から操作でき
るのです。

そのほかには、チチカカ湖でも買った、クッションです。中のビーズは自分で日本で買い、綺麗なラオスのモン族の模様の入ったものです。
この黒い生地は、レース編みのようになっていて、暑いラオスの気候に適しています。
このパッチワークの模様も、民族衣装によくついています。

財布は合計20個くらい いろいろな屋台を回って少しずつ購入しました。ほとんど値段もデザインも変わらないので、いろいろな人から買っていこうと決めていたのです。


明日は、いよいよルアンパバーンを離れ、一路バスでタイとメコン川を挟んで位置する、ヴィエンチャンに向います。
裁断の難所は、以前銃撃強盗が、頻発した。山の峠をいくつも越えていくことです。
地元の人に聞くと「このところ、ぜんぜん事件はおきていなし、以前、武装強盗が出たときに、軍がその村を、ヘリコプターで襲撃したからね、また出たら多くの軍隊が、動き出すから、そうゆうことは起きないのじゃないか」と言っていたことを、信じて・・