9月30日
今日は、いよいよクスコに行きます。今回の旅行のメインでもある、マチュピチュ遺跡はここを拠点にします。
クスコはインカ帝国の首でもあったため、多くの建築物が残る、歴史のあるたたずまいの街です。
移動には、まず最初は、列車を希望していましたが、月・水・木・土にクスコ行きが、反対のプーノ行きは月・水・金・土のそれぞれの駅を朝8時に出発します。
料金も今はファーストクラスで70ドル位します。団体客の予約があれば、上記の曜日以外にもあるそうですが、駅に問い合わせて、聞かなくてはいけません。
今回のバスは、他の会社に比べて若干値段が高めですが、やはり道草しながら行くのが良いのです。バスの値段は20ドルです、各場所の入場料は自分もちです、他の会社はオルメーニョ社で14ドル位です。(安い会社では9ドルくらいもありました、バスターミナル調べ)通常のバスは、プーノのバスターミナルから出ますが、もインカ・ファースト社のバスは、上の写真の緑色のシャッターの中から乗ります。なぜだか、くぐり戸をくぐって乗るのです。
この後、ナスカ行きのオルメーニョ社のバスに乗りましたが、ここでも各町のオルメーニョ社の営業所によって行くのですが、いちいちこのような、鉄の扉が、閉まっていてバスが到着すると開いて、反対側の扉からまた道路に出て行くという感じでした。なぜだろう???????
とりあえず、ここまで旅行社のラビアさんに送ってもらい、(送ってもらわないと解らない、絶対に・・)20人くらい集まって着ました。
門がギギイイ〜って開いて、出発です。チチカカ湖沿いを少し走ると、すごく高そうなホテルに到着、ここでも客を乗せるためです。こんな立派なリゾートホテルのように湖畔にそびえる、ホテルは高そうだな と思っていると、日本のツアー客は大方このホテルだそうです。プーノの市内から少しはなれて、危険もない代わりに、周りには何もない、ホテルから出ても仕方がないので、中で遊ぶのでしょうか?
こうゆう時に、ツアーじゃなくてよかった と思います。
後日、クスコで知り合った日本人女性2人組みもここのホテルだそうです。
食事は夕飯がついていないので、ホテル内で取るつもりと話していたので、お勧めのレストランを教えてあげて、住所、名前、料理名を紙に書いて、「21時くらいまでなら多くの人がいるから、安心だよ」と・・・・・
シユスタニ遺跡は、プーノから32キロ(3時間)にある遺跡 途中の道の分岐点で待つこと30分「どうしたの?と聞くと、昨日そこに泊まっていた人達が、ここで合流するので、タクシーが到着するまで待っているのです」とのことで、また、10人位のドイツ人グループが、ドイツ語で、歌を歌いながら乗ってきました。
チチカカ湖端にある、商業都市のフリアカは、多くの日本の企業も入っている州都です。
プカラの教会によって行きますが、クリスチャンは博物館によって行きますが、私はバスの周りのお店に顔を出して、いらないものまで買ってしまったり、水彩画を描いて売っている人の絵を買ってしまいました(500円くらい)
彼女達は底抜けに明るい、売れる売れないに係わらず、きゃっきゃっ 言っています。
ラッキーキャッチャ 丸い輪に羽根の付いた、アクセサリーを今回いろいろなところで、買い込みましたが、ここでも、アルパカセーターとラッキーキャッチャーを買いました、外国人の観光客があまりこない所なので、いいセーターを買うことができました。
そのまま着て、バスに乗リ込むとき お土産屋のみんなが「とっても良く似合うよ」と言ってくれました。
少し山に近づいて、ちょうどセーター一枚欲しかったとこでした。
思わず撮りまくった、綺麗な雲の写真
バスはだんだん、山を登っていきます
途中で最高地点に達します。
4500mくらいです、しかし私はラパス郊外ですでに、4600mくらいまでは、経験済みで、気圧変化はまったく問題なかったです。このとき実際と時計の気圧計に、400mくらいの誤差があることが解り、(本来は誤差修正しなければならない)
プラス400mで見るようにしました。
最高地点では、子供がお土産を売っていて、陽気なドイツ人がアルパカセーターを買って喜んでいましたが、シビアな奥さんに、「無駄使いして」って怒られていました(笑)
ここでも子供が2人並んで、写真を採って上げました、お礼はミルキーで・・・「2人で写れば外国人でも怖くないぞ」、って聞こえてきそうな・・・「おまえここに来て、並べよ」って黄色のセーターの兄ちゃんが子分の子を引っ張ってきました。
ベービアルパカ
ひよこ?いいえアルパカです。
貴重なピクーニャは、とても臆病で、人になつきにくい
これは リャマです。
途中で、昼食を取ります、ここにはリャマやアルパカをはじめ、珍しいピクーニャもいました。
おとなしく草を食む姿はとてもかわいいです。鳴き声もピーーイ ピイーと鳴きます。
その動物を眺めているときに、外から眺めていたのが、左の写真の2人です。
ボールペンを上げると、二人で見せ合って喜んでいました。
ペルーの子供の、はにかみながら“グラッシアス”といのがとてもかわいいですね
ここのレストランは、インカファースト社の専用のもので、クスコからのバスもここで昼食を取ります。そして気づかなかったが、運転手もそれぞれのバスを交代して、きた町に戻って行くんです。
日本人の女性の一人旅の人がいました、少しの間話をして、それぞれのバスに乗り込んで、お別れです。
昼食後は、またバスで走りクスコの近くの遺跡に向かいます。