朝4時目覚ましをセットして,起きました。周りはまだ真っ暗で,窓から玄関先を見ると,すでに朝食のおかゆのようなものを,売っている車が見えました。
5時10分発の日の出専用列車に乗るために、4時40分位にホテルを出ます。この電車は,季節によって変わる日の出にあわせて,発車時間が変わります。切符を買って,ホームに行くとそこにはすでに多くの人が,並んでいました。
客車も8両くらい連結してあります。
人によっては歩いて,山頂までまたは、車で山頂近くまで行く人もいるようです。駅までは、霜が降りて窓が曇っています。気温は4℃になっていました。
祝山駅からは、20分くらい歩くと、日の出の展望台があります。はるかかなたには、富士山より高い花山(ニイタカ山)3952mガ見えます。

展望台では、もうすでに歩きなどできた人たちが
三脚にカメラをセットして日の出を待っています。
まだ日の出までは30分ぐらいあります。
すぐ下の屋台では、山菜がたっぷり入った山菜汁や
おかゆ、うどんのようなものなど,あったかくなるものが売っていまし。

雲海が山の下に広がる幻想的な風景       下は水墨画のような世界です。

あっという間に日が昇りました。カンボジアでもそうでしたが、日が昇ってしまえばみんな、三々五々祝山駅に向かいます。
祝山駅で、軽く山菜汁を食べて、沼平駅に向かいます、もう明るくなって少しずつ気温があがってきます。そして途中の沼平駅で降りて、そこからの森林遊楽区に行きます。この遊楽区は紅檜が多く、樹齢2000年とか1800年とか1000年クラスはざらでした(驚)
ホテルのチェックアウトは11時ということなので、それまで久しぶりにのんびり散策をしました。