今泊まっているところは、チェンラーゲストハウスと言って、オープンな感じでとても従業員も気さくな感じです。マスターはいかつい顔ですが、とても人懐っこく、奥さんは、フランス語・英語も話すインテリです。
ファン付 共同トイレ・シャワーだとUS$3からあります。ホットシャワー・トイレ・ファンでUS$6 これがホットシャワーなしのときは5ドルです.エアコン ホットシャワー トイレつきはUS$15と言うリズナーブルな値段です。www.stormpages.com/chenla ここにホームページがあります。
予約は簡単に日にち、名前、どんな部屋?を記入して、e−mailで012835488@mobitel.com.khまで送ってください と言っていました。

仲のよいオーナー夫婦

中の庭で今日もマスターはバトミントン

3月18日

今日は朝から日の出を見に行くために朝4時30分にトレインが迎えに来ます。
白々とした朝のなかで町の人はすでに起きて朝食の用意をしています。トレインのバイクに乗って街からアンコール・ワットへ行く道のチケット検問所を通り過ぎ、涼しい朝の町を走ります、ほかにも多くのバイクがお客を乗せてアンコール・ワットに向かっています。

蓮池に映るワット

写真をとってもらった、フランス人

朝日が完全に登り、そこでそのままくつろぐ人も多く、私はトレインの待っている、正面に行きました。
今からは、アンコール・トムに行って、その後もタ・ソムやニャック・ポアンなどを周り、マーケットにて鞄を買う予定です。飛行機は午後18時15分のサイゴン行きに乗ります。
アンコール・トムの前の駐車場にある屋外レストランで、朝食を食べます。
昨日も来た店です、トレインのお気に入りのようです、昨日トレインがうまそうに食べていた、鶏肉のフライを乗せたライスを頼みます。そこでトレインが行っていたことを思い出しました。「こうやって食事を食べさせてくれるから、今回はおなかいっぱいで3日間過ごせた、普通は私達は、1日中我慢します、コーラも高いのでめったに飲むこともありません」、コーラを頼んで飲まずに大事そうに持って帰ったのは、弟に飲ませてあげたいからだそうです、「自分は一日に何回も買ってもらって、飲んでいるけれど弟はめったに飲めないから・」・と言うことです。通常はあまり感じない生活の違いを感じさせられました。タバコも高いから吸わないと言っていました。
食事が済んだら、そのままアンコール・トムに行きます。そびえるバイヨンは宇宙の中心と言う意味だそうです。

仏像を守るおばあさん、お布施をして
写真をとらせてもらう

バイヨンの塔には仏像の顔が彫られている

ここは中心に大きな祠塔がありまわりにさまざまな小さな仏塔があります。建物の規模はアンコール・ワットのほうが大きく、敷地の中にほかにさまざまな、建物が点在する都市を作っているのが、アンコール・トムの特徴です。中心の建物のことをバイヨンといいます。この中には角々におばあさんやおじさんがそれぞれの仏像を四六時中線香を絶やさないように守っています。お布施をして周ると、3回身を伏せるように拝み、おばさんたちがお経を「むにゃむにゃ」唱えてくれます、地元の人も訪れお経を唱えてもらっています。

入り口のところのおばあさんにお布施をして線香(長い手に持っているもの)を3本もらい3回拝んで、写真を撮っていい?と聞いたらポーズを気軽に撮ってくれました。
それを見ていた外国人の女性も同じように、お布施して写真を撮らせてもらっていましたが、そこに通りがかった中国人の3人がいきなり走って、その女性の後ろから写真をパシャパシャ、女性がムッとして振り返ると、1枚だけ1枚だけという意味の指を立てて、3人が撮っていました。恐るべし中国人、今回たまに中国人に出会ったのですが、一目瞭然で中国人と分かるいでたちと、ずうずうしさは、かなり笑わさせてもらいました。恐るべし中国人
カンボジアでの服装は、ワイシャツにノーネクタイで下だけなぜかよれた短パン(だぶんこっちで買ったのだろう)黒いナイロン靴下をすねくらいまで上げて、ヴァレンチノの合皮黒靴に、大きなソニーのビデをカメラ この人たちは中国でも多分中級以上の暮らしをしている人と思われます。
そのいでたちで、5人6人大きな声で中国語を話しています。

つい2〜3年くらい前までは、こうゆう遺跡の中にはみやげ物を
売るしつこい子供が多くいたとの話しを聞きましたが、今はそのよ
うな子供は皆無に等しく、遺跡の中には入れないようになってい
ます。
たまに、飲み物屋で籠に入れて売りに来ます。
何でも1ドル・1ドルというのが口癖です(笑)ここの通貨はリエルです1ドル約4000リエル位です、しかし両替は一度もしませんでした。カンボジアに入ってからは、ホテル・ゲストハウスはほとんどドルだし
飲みものや食い物もドル払いでリエルでおつりが来ます。
町の中でもドルで十分つかえます、私は細かい1ドル・5ドルを日本から多く持っていったので、便利でした、彼らは生活の知恵でドル札は印刷がザラザラしているので、必ず触って確かめます。
新しいドル札を出すと嬉しそうに、みんなに見せていて無邪気です。(笑)

しばらくバイヨンにいてそこから、歩いてパプーオン(隠し子と言う意味)のお寺に行きました。
昔、シャム(タイ)の王が自分の子供をカンボシアの王に預けたら、カンボジアの廷臣が、カンボジアがのっとられると思い殺してしまった、それに怒ったシャムの王が軍隊を侵攻させた時に、子供をここに隠したと言われるお寺です。

←王宮の中心にあるピミアナカスの寺院(11世紀初頭)王の儀式が行われた、ところでアンコール・ワットの中央祠塔のように急階段で登るようになっている。
当時の人は簡単には近づけない場所で、仰ぎ見ると言う効果を狙ったものだそうだ、階段は70度くらいとのことです。ここも登っていきましたが、多くの人は下から眺めるにとどめていました。
王宮から出ると、そこにはライ王のテラスと象のテラスがあり、壁にはきれいなレリーフが作られています。
またバイクに乗って、タ・ソムに行きます。

さっきのおばあさん
    ↓

      ↑
お布施をして写真を
撮らせてもらう彼女

←この光景を見て走り寄って
タダで撮る中国人の団体
              

中にも祠があって、お祈りしてくれます

↑バイヨンの内部の回廊部分

テラスの上にあるライ王の像のレプリカ

象のテラス、レリーフがずらりと並ぶ

近くのフランス人に撮ってもらう