乾清花苑  太白廡  略伝引得

山内香雪(1799〜1860)
 名晋、字希逸、号香雪・一枝堂、通称熊之助、会津の人、幼時より書にひいでた。22歳で江戸に出、亀田鵬齋大窪詩佛らにつき、のち市河米庵の門に入った。25歳で京攝に遊び、ついに長崎まで至り、清人江芸閣について書法を問い、大いに悟る。江戸に 帰ったのち、塾を開き書を教授。門生に中林梧竹など。安政7年2月3日病没、三田の薬王寺に 葬られた。
 著書に、『梅花集』十五巻、『名家手簡』十二巻等。



香雪



心中无事



山晋・希逸

谿山酔秋

五絶 合作立軸(旧蔵) ※

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