2011/10/24 夜行バスで九州博多へ
秋は学会や講習会が多くなり忙しくなります。日曜日に九州博多で開かれた消化器病の学会に参加して来ました。新幹線のおかげで九州も近くなったけど新幹線移動じゃ面白くないと深夜バスを利用してみました。長距離夜行バス利用は初めての経験。夜の9時に名古屋駅前のバスターミナルを出発。利用客は10人だけで「好きな椅子使ってください」。これでやって行けるのかとまず心配になる。利用者は若い年代だと勝手に思い込んでいたのに60歳〜70歳台のリュック担いだ旅慣れたような方ばかり。若者は新幹線を使うのか旅をしないのか.....。本屋さんで「麺棒ダイエット」の本を見た時以来の驚きを感じました。夜の10時過ぎから通路と窓のカーテンが引かれ車内灯も消され就寝タイムに突入。深夜バスは寝ている間に移動が基本なんだと実感。でも眠くならない。寝ている方の邪魔をしないように気を使いましたが、バスに揺られエンジンの音を聞きながら小さな読書灯で文庫本を読んだりおにぎり食べたりし旅の時間を楽しむことはできました。 夜汽車のようにガラス越しに人気(ひとけ)のない街並や踏切の警報音が流れて行くのを見て旅の風情を楽しむことができなかったのはちょっと残念。朝5時半にまだ薄暗い関門海峡を望む壇ノ浦PAに到着し休憩。以後カーテンは開けられバス全体が起床モード。 午前1時過ぎからウトウトしたのですが「寝て移動する」というシステムを無視したためにちょっと寝不足。朝7時半に博多に到着。運ちゃんから博多バスターミナル横のホテル「西鉄イン」の大浴場利用券をもらい朝風呂。タオルやバスタオルや歯ブラシ、ひげ剃りまで付いて300円!。しっかり目が覚めすっきりした状態で学会に参加できました。
年齢と共に感動することが少なくなって来たと感じる昨今ですが、久しぶりに楽しい新鮮な経験ができました。帰りは新幹線で爆睡。味気ないけど.....月曜日遅刻しないため便利さには勝てませんでした (^^; 。
2011/10/21 木の実に思う
実のなった木々をみると嬉しく妙に安心感を覚えます。木の実も大切な栄養源であった古代の経験が現代の我々の身体にも脈々と受け継がれているのでしょうか。
干ばつや貧困、戦争で食べ物がない世界があることを知ると、緑の畑や果実の樹々に囲まれ食べ物を容易に手に入れることができる豊かな生活をしていることを改めてありがたいと思います。国際連合食糧計画WFP協会に寄付を始めました。
2011/10/16 箱根駅伝出場おめでとう
卒業して34年も経つのに、今でも楽しかった順天堂大学の寮生活を懐かしく思い出します。木造の兵舎を改造した8人部屋。運動部のおかげで泥だらけで濁ったでかい風呂。100円で腹一杯食べられる体育会系の学食。 夜ごとに繰り広げられる部屋会で吐きまくっていたのも楽しい思い出。 医学部だけでなく体操や陸上、テニスを専攻する体育学部の連中との共同生活は偏りがちな価値観を正し視野を広げる素晴らしい経験でした。長距離の連中の「走るためのストイックな生活」は驚きでした。日常を犠牲にしてここまでするかと。
そんな連中を見て来たから3年ぶりの箱根駅伝出場決定がすごく嬉しい。おめでとう順天堂。
2011/10/08 田舎のおまわりさん
台風15号で私の住んでいる住宅街入口道路脇の木が倒れ道路が塞がれた時に強風と殴りつけるような雨のなか駐在さんが木を切ってくれました
田舎のお巡りさんは何でもしなきゃならないから大変だ
町内の懇親会に来ていただき皆からの拍手とお礼の言葉に照れてた (^^)
交通違反で苦手だったお巡りさんが好きになりました