キュランダ観光・ラフティング

更新日:2001.03.18

2001年1月24日(水)キュランダ観光スカイレール1日ツアー
1月25日(木)午前:
半日ラフティング  

 WISHのパッケージに入っていたキュランダ観光ツアーに参加した。 キュランダの街文化パークを散策するこのツアーは,ケアンズの定番ツアーで,ほとんどのパッケージツアーに組み込まれている。今回のツアーでは,行きはスカイレール(ロープウエイ),帰りは観光鉄道を使用した。地球の歩き方には,行きに鉄道,帰りにスカイレールが良いとあったが,今回のルートでも別に不満はなかった。なにが違うのだろう?

 ラフティングは,ゴムボートで激流下りをする,最近流行のアドベンチャー。これが結構面白かったのだが,なにぶん水が相手ですのでデジカメを持っていくことも出来ず,カメラマンに撮ってもらった写真が一枚あるだけ。

キュランダ観光

スカイレール

 Sueに送ってもらい,WISHのオフィスでインターネットしながらpickupのバスを待つ。迎えに来たバスは日本人専用,日本人のガイドさんが付いていた。スカイレールの起点ケアンズの北にあるラボニカレイク駅までは,バスで15分の道のり。

スカイレールは,ラボニカレイク駅(スミスフィールド近く)とキュランダ駅を約1時間で結ぶロープウエイ。ゴンドラは6人乗りだった。

→たちまち景色が開け,遠くには,Double ISが見渡せる。

←ツアーは,途中のレッドピーク駅で下車,熱帯雨林の中に作られた全長175mの遊歩道を散策。

→熱帯雨林では,寄生,共生している植物を多く見かけた。これは,大木の枝に共生している植物。。

←再び,レッドピーク駅からスカイレールに乗り,キュランダ駅に向かう。途中,バロンフォールズ駅という駅では滝の眺めが素晴らしいのだが,ここはパス。ちょっと残念。

→スカイレールは熱帯雨林の上を行く。途中で,森の中にユリシーズという青いアゲハ蝶のような蝶を発見。見つけると幸せになれるんだとか?ガイドさんは,「毎日見ているけど別に...」との事だったが。

 

レインフォレステーション

←スカイレールの終着駅,キュランダ駅にに到着。隣は,キュランダ観光鉄道の駅。鉄道だと大回りだが,ロープウエイは流石に速かった。帰りは鉄道で帰ることになる。ここで,ツアーの用意したバスに乗る。流石に観光客が多い。隣の同型バスは中国人のツアーご一行様。注意していないと間違って乗り込んでしまう。

→バスが最初に向かったのがレインフォレステーションという自然文化園(ジャプカイ・アボリジナル文化パークと同じ所なのかなぁ??) 内容は,動物園+アボリジニ文化村といった所。ここのコアラはWildWorldのコアラより,顔,毛並みとも良かった。聞けば,コアラにもランクがあるのだとか?流石,コアラの国オーストラリアだ??

←アボリジニのダンスショー。木の筒みたいなものがディジュリドゥというアボリジに独特の楽器。中をくり抜くのにシロアリを使うのだとか?ダンスの題目は,蚊のダンス,警告のダンス,沈黙の蛇・・・

→ダンスの後に付いているのが,アボリジニのダンサーと一緒に写真撮影。ここまで来れば,もう,完全な日本人観光客??

←ここにも,カンガルーの餌付けコーナーがあった。ここでは,餌代無料!$5くらい取る所が多い中なかなか立派。カンガルーも大人しかった。一匹欲しいなぁ。

→毎度おなじみコアラ。本当に怠けている。ユーカリの葉にはアルコール分があって,コアラはこれを食べた後は,ぼーっとしているそうな。そこを捕まえてきて,抱っこ写真を撮る というのが人間側の作戦。

←アボリジニの槍投げ,弓の実演。50m以上離れた的に正確に当てる。流石にこれはプロだ。でも,ショーが終わると,シャワーでメイクを落として車に乗って帰るんだって。

→最後がブーメランの実演と体験。投げ方を教えてくれて,各自一投づつブーメランを投げてみる。エリアは金網で囲まれ厳重な安全施設。それもそのはず,戻ってきたブーメランがそこらじゅうにボコボコ当たる!当たる!とても危険!取ろうなんて思わないで!

 

キュランダの街

←さて,遊んだ後は,昼食タイム。メニューは,ステーキかラザニア,費用はツアー代金に含まれていた。アルコール代は別途。私は,Davidの愛飲するオーストラリア産のビールVBを頼んだ。他の日本人客に勧めると,これが大好評。日本でも売ってないかなぁ?

→昼食が終わった途端に,外は雨。山の天気は変わりやすいというのは,オーストラリアでも同じ。

←昼食の後は,買い物タイム。幸い,ヘリテージ・マーケットには屋根が付いていて土産物探しをすることが出来た。だけど,お土産と言ってもねぇ。。。またまた,Tシャツを買ってしまった。

→15分ほどで雨は上がり晴れ間が見えてきた。右の写真は街の中心にある観光案内所。iのマークが目印。付近には,バードワールドやバタフライサンクチュアリーなどがあったが,パッケージツアーなので見る余裕は無かった。

←これは,るるぶ等にも載っている,キュランダ名物 ホームメイド・トロピカルフルーツ・アイスクリーム。「これ,私の奥さんが作っている」と上手な日本語でセールスしてくれる。日本語メニューもあり。右の写真は,ここのおじさんに撮ってもらった。

→シングルで$2.50。トロピカルフルーツがおすすめというので,マンゴーを試してみたが,まあまあのお味。家の近所のラッテの方が,ちょっと美味しいかなぁ??

 

キュランダ観光鉄道

 

←旅の最後は,(なんかあっと言う間に終わってしまったが),キュランダ観光鉄道で,ケアンズまで帰る。正しくは,ケアンズ手前のフレッシュウオーターコネクション駅で途中下車してバスで市内まで帰るのだけれど。ここは,キュランダ駅。1881年開通

→1881年開通というこの鉄道は,ほとんど手作業で作られたという。駅も列車も古めかしく,トイレは乗る前に済ませておいた方が良いですぞ!理由は,乗れば判る。

←途中,バロンフォールズの駅に停車する。ガイドさんが気を利かせて,写真が一番良く写る展望台をゲットしてくれた。

→雨期だというのにちょっと水量が少ない。水量が増えたときはどうなるのかなぁ?ちょっと,これでは想像が付かない。

←車内の風景。ツアーでご一緒だった,神奈川の高橋さんとパチリ。列車は古く,板貼りの長椅子になっている。

高橋さん,写真どうもありがとうございました。旅行記が新聞に載ったんですってね!?

→列車は,渓谷を抜けて行く。

←やがて,進行方向左側の景色がひらけ,ケアンズ方向が見えてきた。とにかく,右も左も景色がよい。こういう広大な景色って日本じゃなかなか見られない。

→列車は,ストーニー・クリーク渓谷にさしかかると,スピードを落とし,写真を撮りやすくしてくれる。

 平地に近づくと,民家が見え始めた。最近は,市内に住むより,静かな郊外に住む人が増えているのだとか?大きな家が多い。

←列車は出発から約1時間15分でケアンズ手前のフレッシュウオーターコネクション駅に到着。ここで下車して,ツアーバスに乗り換えケアンズ市内に向かった。バスと併走して走る列車の運転手や乗客がバスに手を振る。いやぁ,観光地ですね!

→バスがケアンズ市内に戻る途中,空港のそばで,ワイヤーに吊られたハンググライダーを発見。(矢印)でも,全然見えませんね?後で,市内のマクドナルドに入ったら,ワイヤーで吊ったハングのアミューズメントのプロモーションビデオが放映されていた。誰でも簡単にハング飛行の気分が味わえるのだとか?でも,お客さんいないね?

ラフティング

1月25日(木)午前:半日バロン川ラフティング

感想

 ラフティングって面白いです。まず,川の上流にバスで向かい,水着に着替えてから,ライフジャケット,ヘルメットを着用,眼鏡はもらった麻紐で外れないようにする。水の穏やかなところで練習し,いよいよ激流に挑む。ボートは写真の通り8人乗りで,乗る位置は大体,進行方向から,男性(メイン・エンジンとなり漕ぎまくる!),女性(ほとんど推進力にならず,時にブレーキとなる?),インストラクター(コントロール。岩に乗り上げるとものすごい馬力を出す)の順で着座する。

 ボートは乗員の国別に仕立てられるので,日本船,中国船,韓国船,オーストラリア船etc..という風になる。インストラクターからの,「よそのボートが近づいてきたら水をかけてあげるのが礼儀」等という訳の分からないレクチャーを信じ,穏やかな流れの所では,各国対抗水掛け合戦が始まる。国際問題?にならないか,ちょっと心配。

 途中,激流にぶつかって水に落ちる人や,インストラクターの意地悪によって水に落とされる人等かなりいるが,水に落ちるのもなかなか楽しいもの。ただし,障害物にあたるとまずいので,足を川下に向けて障害物を避けながら流される必要がある。また,川からボートに上がるにはかなり腕力がないと駄目(つるつる滑って力が入らない)なので,普段運動していない人は,落ちない方が無難かも?

 お昼は,到着地点のキャンプで,$5でBBQランチが提供された。ソフトドリンクは無料。今回のツアーは,レージングサンダーの主催だったが,日本人インストラクターのお兄さんがなかなか面白く,短時間でしたがツアーを盛り上げてくれた。(プロですね!)

 半日コースは,全体で4時間,楽しいと思ったらもう終わり。タリー川の1日コースは更に面白いそうなので,たっぷり楽しみたい人,体力に自信のある人は最初からそちらに参加されると良いかもしれない。

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