Sueの家にHomestay
更新:2001.03.19
1月21日(日)4:30ケアンズ空港着。朝早いので眠い。手荷物受け取り所では,かわいい麻薬犬がお出迎え。お土産にお煎餅などの食品を持っていたため,通関では自ら申告してトランク全開。少々時間をとられたが,食品を廃棄されることもなく到着ロビーへ。ロビーでは,WISHのイアンさんとホストマザーのSueが出迎えてくれた。
突如,彼らが,HappyBirthdayを歌い始めた。今日は私の46回目の誕生日だったのだ。事前に調べておいてくれるとは気が利いている。大感激。
ケアンズでのHomestay先は,ケアンズ郊外,EDGEHILLというところにある,Sue&Davidの家(下写真:ケアンズ中心部・トリニティー湾。矢印がEDGEHILL地区)。上の写真が,ホストマザーのSue。50代の世話好きなおばさんだ。
ここには,1月21日〜1月27日まで1週間滞在した。実際,Sueの家は大当たりだった。部屋は綺麗だしお風呂はリフォームしたばかりでピカピカ,しかもプール付き。Sueの料理はホテル並で,おまけに洗濯はクリーニング店並! ご親切に(頼みもしないのに),英語の筆記試験を無料で2回もやってくれた。 (^_^;;
ここに,ケアンズNo.1のHomestay先と言われる,Sueの家の解説をしてみたい。
Sueの家の設備
←Sueの家は,ケアンズ空港,ケアンズ市内から車で約10分ほどのEDGEHILL地区GREENSLOPES ST.という,その名の通り,緑いっぱいの道路沿いに建っている。外観は一般的な中流家庭。 ▼ →ダイニングの窓から見たGREENSLOPES ST.。お向かいの家の庭にはボートが置いてある。通勤時間帯を除き,車は,時々しか通らない。 |
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←家の裏庭には,泳げる深さのプールがある。感じとしては,東京・八王子のサマーランド室内プールといった感じ。 ▼ →プールは,お父さんのDavidが水中掃除機で毎日,掃除しているのでとても綺麗。Davidに言わせると,これが,オーストラリアの「男の仕事」なんだそうだ。気温が30℃を超えている日が多く,このプールは大いに助かった。 |
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←私のベッドルーム。Sueの家には日本人の女の子が毎週のようにHomestayにやってきているようだ。それだけ,人気が高いと言うことか?やはり,インテリアは,若い女の子向けにデザインされている。 ▼ →いわゆる三面鏡,いや,ドレッサーって言うのかな?これも女の子受けしそう。40代のおじさんにはちょっと抵抗があったが。 |
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←私が滞在中に完成したゲスト用バスルーム。広くてとても快適。湯船にお湯をはる事もできるので,日本的入り方も可能?ゆったりしていて,ここにも2人くらいは寝られそうな広さ。洗濯物があるときは,ここの床に置いておくと,Sueが綺麗に洗濯してくれる。 ▼ →ゲスト用トイレ。これも出来たばかりの様子で,とても清潔。文句の付けようが無い。ホテルなんか泊まるよりずっと良いかも?ちなみに,街で会った某最高級ホテルに宿泊中の日本人の方によると,室内に蟻が大量に進入し,噛まれたとか?Sueの家にもいたが数匹でまったく実害無し。 |
Sueの家の付近
←ケアンズ市内からは,シティプレイス近くのHバス停から出る6Aの青いベンツのバスに乗り,EDGEHILLの中心街付近で下車,徒歩5分でSueの家に着く。バスは郊外をぐるぐる回ってくるので乗車時間は25分。料金は$2.75(2001/01時点) ▼ →EDGEHILLの中心にあるラウンドアバウト。信号機はなく,このサークルを時計回りに回って目的の方向に抜けて行く。 |
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←EDGEHILLの中心街といっても,ガスリンスタンドにコーヒーショップ,食料品店に郵便局,不動産屋くらいしかない。それでも,十分暮らしていけるけれど。。。 ▼ →EDGEHILLの中華レストラン兼日本食料品店。カップラーメン,うどん,カレー,海苔 etc 保存が利く物ならなんでもあった。ちょっと高いけど,日本の味が懐かしくなった方はどうぞ。私はSueにうどんを作ってあげた。Davidは食べなかったけれど。 |
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←行きの飛行機の中で,定年後はケアンズに移住するという日本人ご夫妻と会った。観光はしないで,不動産物件を見て歩くのだとか?EDGEHILLにも不動産屋さんは沢山あり,かつ物件も豊富。日本の大京も手広くやっている。3000万円も出せば,立派なプール付き新築物件が買えるとか? ▼ →GREENSLOPES ST.の街並み。一応2車線だが,車2台分の幅のある側道があり,さらに芝生の歩道が付いている。全体の幅としては,東京の国道16号並。ただし,交通量はほとんどなし。 |
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←SueのBMW。これで毎日,観光のピックアップ場所,WISHのケアンズ支店まで送ってもらった。バスの本数が少ないのが玉にキズ。 ▼ →Sueは安全運転。市内の名所案内や良いお店も教えてくれた。ただし,食料品に限っては,スーパー等大規模店舗はお嫌いなようで,市場や専門店で買っていた。それが,ディナーのおいしさの秘密だったかも? |
Sueの作る食事
←Sueのキッチン。彼女の作る食事はおいしい。ホテル並と言っても過言ではない。この後,シドニーで食べ歩きしたが,これほどの味に出会えることは希だった。 ▼ →彼女の料理は低脂肪。野菜もたっぷり。ベジマイト以外は100店満点の出来。ホント,東京に店出したら?? |
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←八宝菜に似たオーストラリアの家庭料理。日本人を多く受け入れている為か,日本人好みの味付け。 ▼ →チキンの中に具を入れた料理。これも一般的な料理のようで,スーパーでは出来合いのものを売っていた。Sueが作ったものは絶品で,ホント,お持ち帰りしたい位だった。 |
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←これが,Sueの最も自慢とするLambのステーキ!! 本当に驚くほどおいしい。日本で探しても食べられるかどうか。オーストラリア産のホワイトワインもおいしかった。この後,私は,食事の度にワインを注文するという癖が付いてしまった。 ▼ →料理があまりにおいしかったので,ゴミ箱を記念の盾の代わりに進呈した。Sueの家に泊まったらゴミ箱をひっくり返してみて下さい。私のサインが入っています。 |
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←朝は,果物とジュースにしてもらいました。マンゴーがとてもおいしかった。旅行を通じて,お腹の具合はとても良く,3kg太ってしまったが,ウエストは逆に3cm細くなって,今まで入らなかった古いズボンがまたはけるようになった。 ▼ →Sueが私の誕生日に作ってくれたケーキ。有り難くて涙が出そうでした。なにもかもProfessionalのSueに,ホテルにしなくて良かった〜と思う毎日だった。 |
と,言うわけで,独断と偏見を持ってSueの家を,ケアンズNo.1ホームステイファミリーに認定します。ちなみに,私の前後の週,Sueの家に滞在した人とシドニーで会いましたが,2人とも「Sueの家にずっと居たかった」と言っていました。「オーストラリアのホームステイで食事を期待しても無理」という話は良く聞きますが,ここだけは例外です。
是非,行ってみてください。WISHが手配してくれます。
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