モノつくり畑<生産設備>を設置するエンジニアのために >運搬の自動化            3232
自動化事例 運搬の自動化 ロボットを使った自動化 熟練作業の自動化 検査の自動化 メール

運搬の自動化

ベルトコンベア

 チャップリンのモダンタイムスにも登場。大量生産のシンボル的な存在。

 ピッチマークをつければ作業速度を制御しやすくなる。なくても先頭の作業者がコンベアに品物を(ワークと呼ぶ)置くことで下流の作業者の作業速度を規制することが可能。一日の生産量を把握しやすくなるので以前は盛んに導入された。

ローラーコンベア

 ころコンベアとも呼ばれ、ベルトの代わりにころを取付けて、その上にワークを置き移動させる。配送センターなどにあるコンベアがその一種。移動には人力・重力・動力を使用する。

トロリーコンベア

 スキー場にあるリフトのような形状をしている。主に各工程で使う部品の運搬に使われる。わたしは導入した経験がない。

フリーフローコンベア

 コンベア上でのワーク移動と停止を自由に設定できる。ワークを取り上げることなく作業ができる。下流側が滞った時に一時的にワークを保管できる。三十年近く、色々な現場に導入してきた。

無人搬送車

 実は計画したが当時の社長の同意がえられず、導入は実現しなかった。倉庫からの部品出庫などには有効だと思う。

ご質問はメールで!右上をクリックメールはここをクリックしてください

トップページへ戻る

著作権2011年