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運搬の自動化
ベルトコンベア
チャップリンのモダンタイムスにも登場。大量生産のシンボル的な存在。
ピッチマークをつければ作業速度を制御しやすくなる。なくても先頭の作業者がコンベアに品物を(ワークと呼ぶ)置くことで下流の作業者の作業速度を規制することが可能。一日の生産量を把握しやすくなるので以前は盛んに導入された。
ローラーコンベア
ころコンベアとも呼ばれ、ベルトの代わりにころを取付けて、その上にワークを置き移動させる。配送センターなどにあるコンベアがその一種。移動には人力・重力・動力を使用する。
トロリーコンベア
スキー場にあるリフトのような形状をしている。主に各工程で使う部品の運搬に使われる。わたしは導入した経験がない。
フリーフローコンベア
コンベア上でのワーク移動と停止を自由に設定できる。ワークを取り上げることなく作業ができる。下流側が滞った時に一時的にワークを保管できる。三十年近く、色々な現場に導入してきた。
無人搬送車
実は計画したが当時の社長の同意がえられず、導入は実現しなかった。倉庫からの部品出庫などには有効だと思う。
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