<SF>

・in space (13)

・in earth ― 近未来&SFパニック (14)

・SF&ホラー・パニック (10)


in space
2001年宇宙の旅 ―2001: A SPACE ODYSSEY― 68年 米
監督…スタンリー・キューブリック 脚本…スタンリー・キューブリック、アーサー・C・クラーク
アカデミー特殊視覚効果賞
ケア・ダレー/ゲーリー・ロックウッド/ウイリアム・シルヴェスター
この時代にこの映像、この発想、もうそれだけで感動です。未来を描きながら、バックに流れる音楽はクラシックというのも心地よかったです。HALの反乱は未来社会への警告を暗示しているように思えました。ミレニアムを迎えそして、過去の人たちが夢見た2001年がもう来年というのも不思議な感じがします。

2010年 ―2010― 84年 米
監督・脚本…ピーター・ハイアムズ
ロイ・シャイダー/ジョン・リスゴー/ヘレン・ミレン
2001年宇宙の旅で不明のまま残された、ディスカバリー号の行方やモノリスの謎に迫っていく作品です。その中で、宇宙の中の神秘を感じるような錯覚に陥っていきます。DVDにはメイキングも収録されています。

アビス 完全版 ―THE ABYSS SPECIAL EDITION― 93年 米
監督・脚本…ジェームズ・キャメロン
アカデミー視覚効果賞
エド・ハリス/メアリー・エリザベス・マストラントニオ/マイケル・ビーン/レオ・パーメスター
アビスを観たことがある人なら、絶対に完全版も観てほしいと思いました。後半の大津波の襲来はすごいです。精神世界を大きくうちだして、自分が犠牲になることで、他の人々や自分もすくわれていくような感をだしているのは東洋的な感覚なのではないかと感じました。

アルマゲドン ―ARMAGEDDON― 98年 米
監督…マイケル・ベイ 脚本…J.J.エイブラムス
ブルース・ウイリス/ビリー・ボブ・ソーントン/ベン・アフレック/リヴ・タイラー/キース・デイビット/クリス・エリス
なにはともあれ、映画館でみた予告篇が凄かった。作品としては、同じ題材を描いたものだったら、私は「ディープ・インパクト」の方が印象にのこっています。わき役陣がとてもよい味をだしていました。エアロ・スミスの主題歌がとても効果的でしたね。

インデペンテンスディ ―INDEPENDDENCE DAY― 96年 米
監督・脚本…ローランド・エメリッヒ
アカデミー視覚効果賞
ビル・ブルマン/ウイル・スミス/ジェフ・ゴールドブラム/メアリー・マクドネル/ランディ・クエイド/ハリー・コニック・Jr
特殊効果にとくかく圧倒されます。ビル・ブルマンの闘う大統領のイメージも良かったです。 危機に陥ったときの、本当の勇気のようなものを感じさせてくれる作品です。

コンタクト ―CONTACT― 97年 米
監督…ロバート・ゼメキス 脚本…ジェームズ・V・ハート
ジョディ・フォスター/マシュー・マコナヒー/ジョン・ハート/ジェームズ・ウッズ
NASAの惑星探査計画にも参加した宇宙科学者のカール・セーガンの原作を映画化した作品。星空の映像がとても美しくてです。耳で・・感覚で、宇宙の神秘に触れたくなる作品です。

スターウォーズ ―STAR WARS― 77年 米
監督・脚本…ジョージ・ルーカス
アカデミー衣装デザイン賞、美術監督装置賞、視覚効果賞、音響賞、編集賞、作曲賞、特別業績賞
マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/アレック・ギネス
スターウォーズは面白い作品なんだよとアピールする作品です。これぞ、冒険活劇じゃないかと思わせる展開や、R2-D2やC-3POに代表されるキャラクターにとにかく好感がもてます。

スターウォーズ 帝国の逆襲 ―STAR WARS STRIKES BACK― 80年 米
監督…アーヴィン・カーシュナー 脚本…ジョージ・ルーカス、リー・ブランケット、ローレンス・カスダン
アカデミー音響賞、特別業績賞(視覚効果)
マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー
登場人物を深くほりさげて、愛着をもてるキャラクターに変身させていきます。ヨーダもここから登場します。戦闘シーンがとても多くて迫力があります。

スターウォーズ ジェダイの復讐 ―RETURN OF THE JEDI― 83年 米
監督…リチャード・マーカンド 脚本…ジョージ・ルーカス、ローレンス・カスダン
アカデミー特殊視覚効果賞
マーク・ハミル/ハリソン・フォード/キャリー・フィッシャー/デビッド・プラウス/ピーター・メイヒュー
愛すべきイウォーク族が登場します。ルークとレイア姫の謎も解き明かされます。わたしは特別篇の方の3部作をみたのですが、時代を経ても少しも古さをかんじない、娯楽大作ですね。

スターウォーズEP1 ファントムメナス ―THE PHANTOM MENACE― 99年 米
監督・脚本…ジョージ・ルーカス
リーアム・ニーソン/ユアン・マクレガー/ナタリー・ポートマン/ジェイク・ロイド
予告篇がとにかく、どきどきするような興奮を与えてくれました。期待値が高かったせいか、不完全燃焼に終わってしまいました。でも、この作品は、きっとこの後につづくEP2,EP3を観た後、きっと大バケするんじゃないかなと、期待しています。あまり、目立たなくても、ユアン・マクレガーの演技がよかったです。個人的にはジャージャービンクスが好きなんだけど(笑)

スターシップ・トゥルーパーツ ―STARSHIP TROOPERS― 97年 米
監督…ボール・バーホーベン 脚本…エド・ニューマイヤー
キャスパー・ヴァン・ディーン/ディナ・メイヤー/デニース・リチャーズ/ジェイク・ビジー/マイケル・アイアンサイド
ロバート・A’ハイラインのヒューゴ賞受賞作品「宇宙の戦士」の映画化作品。虫相手だからって、そこまでするのかって思ってしまいましたが、これも反戦を訴えるためなのでしょうね。

デューン/砂の惑星 ―DUNE― 84年 米
監督・脚本…デビッド・リンチ
カイル・マクラクラン/フランチェスカ・アニス/ホセ・フェラー/スティング/ショーン・ヤング/ユルゲン・プロホノフ
フランク・ハーバートのベストセラー”デューン”の映画化作品です。

ロスト・イン・スペース ―LOST IN SPACE―
監督…スティーブン・ホプキンス 脚本…アキバ・ゴールズマン
ウイリアム・ハート/ミミ・ロジャース/ヘザー・グラハム/レイシー・シャベール/ジャック・ジョンソン/ゲーリー・オールドマン
60年代のTVシリーズ『宇宙家族ロビンソン』のリメイク作品です。


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