<SF>

・in space (13)

・in earth ― 近未来&SFパニック (14)

・SF&ホラー・パニック (10)


in earth ― 近未来&SFパニック
ガタカ ―GATTACA― 97年 米
監督・脚本…アンドリュー・ニコル
イーサン・ホーク/ジュード・ロウ/ユマ・サーマン/アラン・アーキン/ローレン・ディーン
遺伝子組み換えが、さかんに行われている今をとらえて、未来社会における”適性者””不適正者”とわけてしまうことの抱える問題をも訴えているような気がしました。

カプリコン1 ―CAPRICORN ONE― 77年 英
監督・脚本…ピーター・ハイアムズ
ジェームズ・ブローリン/エリオット・グールド/ブレンダ・バッカロ
イギリスが作ったNASAものってところがいい。 意思をもつヘリコプターの存在感をベトナム戦争物以外でかんじました。 ちょっとブラックなテイストなところも、心地いいです。

GODZILLA/ゴジラ ―GODZILLA― 98年 米
監督…ローランド・エメリッヒ 脚本…ローランド・エメリッヒ、ディーン・デブリン
マシュー・ブロデリック/ジャン・レノ/ハンク・アザリア/ハリー・シアラー/GODZILLA
ハリウッド版ゴジラは、なんてかわいそうなんだろう。 この作品は、ゴジラがアメリカにという話を知ったときから情報を集め、 予告から楽しみにしていたのですが、 SFXは別としてキャラクターがイグアナ系エイリアンもどきだったのが少し哀しかったです。

ジュマンジ ―JUMANJI― 95年 米
監督…ジョー・ジョンストン 脚本…ジョナサン・ヘンズレー
ロビン・ウイリアムズ/ジョナサン・ハイド/キルスティン・ダンスト/ブラッドリー・ピアース
この映像には本当におどろきましたよね。あんなことが本当に起きたらこわい。主人公たちが少しずつ、人間味をおびた人に変化していく様子にこころあたたまります。

ジュラシック・パーク ―JURASSIC PARK― 93年 米
監督…スティーブン・スピルバーグ 脚本…マイケル・クライトン、デビット・コープ
アカデミー音響賞、音響効果賞、視覚効果賞
サム・ニール/ローラ・ダーン/リチャード・アッテンボロー/ジェフ・ゴールドブラム
マイケル・クライトン原作のベストセラーを映画化した作品。水辺に集まる草食恐竜達の群れを見たときは感動しました。そして、なにがなんでもTーレックスは強かった。古代生物の神秘、科学技術の敵驚異的進歩、そして自然のもつ生命力、摂理がひとつに集約されたロマンあふれる作品です。このメイキングビデオは、特撮、CGをくまなく語っているので観る価値が高いです。

スポーン ―SPAWN― 97年 米
監督…マーク・デッペ 脚本…アラン・マッケロイ
マイケル・J・ホワイト/ジョン・レグイザモ/マーチン・シーン/テレサ・ランドル/D・B・スウィーニー
'92年から発刊された世界中でベストセラーになったアメリカンコミックの映画版です.。魔界を描くSFXが凄いですよ。マーチン・シーンが大統領役をやっています。

ディープインパクト ―DEEP IMPACT― 98年 米
監督…ミミ・レダー 脚本…マイケル・トルキン、ブルース・ジョエル・ルービン
ロバート・ヂュバル/ティア・レオーニ/イライジャ・ウッド/ベネッサ・レッドグレーヴ/モーガン・フリーマン
アルマゲドンと話の設定がよく似た作品です。派手さはなくても、たくさんのドラマがつまったこの作品の方がわたしには怖さも感じ、感動も感じさせられました。

ビッグ ―BIG― 88年 米
監督…ベニー・マーシャル 脚本…ゲーリー・ロス
トム・ハンクス/エリザベス・パーキンス/ジャレット・ラッシュトン/ロバート・ロッジア
チビが悩みの12歳の少年がカーニバルの夜に”ゾルダーマシーン”に願いをかけ、 翌朝には35歳になっていたという作品。おもちゃ屋さんでの巨大鍵盤の上でのフットステップによる 演奏のシーンがとても好きです。

ブレインストーム ―BRAINSTORM― 83年 米
監督…ダグラス・トランブル
クリストファー・ウォーケン/ナタリー・ウッド/ルィーズ・フレッチャー/クリス・ロバートソン
人間の持つ思考、記憶、体験、視覚、聴覚などの感覚を他人と共有できる機械を発明するところからはじまる作品です。SFXを「2010年宇宙の旅」や「未知との遭遇」のD・トランブルが担当しています。ナタリー・ウッドの遺作となった作品です。

ブラッド ―HARD RAIN― 98年 米
監督…ミカエル・ソロモン 脚本…グラハム・ヨスト
モーガン・フリーマン/クリスチャン・スレーター/ランディ・クエイド/ミニー・ドライヴァー/エド・アスナー/ミシェル・ゴーギャン
記録的な豪雨によっておきた大洪水パニックの映画です。ソロモン監督ならではの水を使ったアクションはみものですが、ちょっと目をはなすと、話の筋がわからなくなってしまうのがちょっと残念。

ボルケーノ ―VOLCANO― 97年 米
監督…ミック・ジャクソン 脚本…ジェローム・アームストロング、ビリー・レイ
トミー・リー・ジョーンズ/アン・ヘイチ/ギャビー・ホフマン/ドン・チードル/ジャクリーン・キム
ある日突然にマグマが噴出して溶岩が流れ出し、火山弾や火山灰が降り、平和な町を襲うという自然災害パニック作品。じわじわと押し迫ってくる溶岩のCGがリアルでした。たたかうおとうさん(トミー・リー・ジョーンズ)の活躍がすごかったです。

ポセイドンアドベンチャー ―BEYOND THE POSEIDON ADVENTURE― 72年 米
監督…ロナルド・ニーム 脚本…スターリング・シリフォント
アカデミー特撮賞、主題歌賞
ジーン・ハックマン/アーネスト・ボーグナイン/シェリー・ウィンタース
豪華客船が大津波に襲われ転覆した後の生存をかけた脱出までの、それぞれの人たちの心の動きや、分かれ道への選択の葛藤にハラハラします。いろんな人たちが、生存をかけた危機感のなかで、だんだんひとつになっていき、そしてだんだんいい人になっていくのに心があつくなっていきます。逆さまのトイレの描写はすごいですね。

メン・イン・ブラック ―MEN IN BLACK― 97年 米
監督…バリー・ソネンフェルド 脚本…エド・ソロモン
アカデミーメーキャップ賞
トミー・リー・ジョーンズ/ウィル・スミス/リンダ・フィオレンティーノ/ヴィンセント・ドノフリオ/リップ・トーン
ローウェル・カニンガムのコミックを原作にした作品。とにかく、トミー・リー・ジョーンズとウィル・スミスの会話の内容やテンポがいい。ちゃんと、しんみりくるところもあって、正当派コメディという感じの作品。そしてヴィンセント・ドノフリオ演じるエイリアンや、たくさんの地球外生物などの特殊メイクがすごいです。主題歌はウイル・スミスが歌っています。

ロストワールド/ジュラシック・パーク ―THE LOST WORLD /JURASSIC PARK― 年97年米
監督…スティーブン・スピルバーグ 脚本…デビット・コープ
ジェフ・ゴールドブラム/ジュリアン・ムーア/ピート・ホスルスウェイト/アーリス・ハワード/リチャード・アッテンボロー
93年の『ジュラシック・パーク』の続編。マイケル・クライトン原作の映画化作品です。


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