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2010年10月24日(日)
ドンキー城情報
北海道よ、札幌よ、そしてドンキー城よ、サヨウナラ! 心の安らぎを、癒しの場を与えてくれたトリデから最後の発信をしています。26年余住み慣れたこの地は、大勢の仲間に囲まれ多くの楽しい想い出を与えてくれました。これまで一番充実した時間となり心身共に健康で、元気で楽しく過ごす事が出来ました。ありがとうの感謝の気持ちで一杯です。
移転先は、滋賀県草津市です。新天地でも新たな気持ちで模型工作に挑戦したいと考えておりますので、情報発信についても継続していきたい思っております。
では、次報は草津からになります。それまでご機嫌よう・・・。
2010年10月18日(土)
ドンキー城情報
忘れ物解消作戦、第2弾は小樽市総合博物館(旧小樽鉄道記念館)です。
10月6日(水)朝から雲一つ無い日、改修なった3号車庫の公開日に合わせ、早速大勝号に別れを告げてきました。
道内にいる間に手掛けたかったロコの一つでもあり、移転を前に複雑な気持ちで対面してきた。
大勝号前面に立ち近い将来必ずモノにすることを誓いつつ、行き詰まればまた顔を見に来る事を約束し帰ってまいりました。
さあ〜て、引越まであと8日荷造りは最終ランドになり、感傷に浸ってばかりいられません。本腰を入れ頑張らなければ・・・。
 左:1号車庫          右:3号車庫(大勝号が見えます)
 
左の写真は改修前、右は改修後の3号車庫です。違いは見ての通り煙突が再現され、ドアー上部の円形も昔に戻りました。中には綺麗に整備された大勝号が展示されています。
 
左:1号車庫(ロータリーキ601がおります)右:建設中の3号車庫(小樽市博物館所蔵より)
 
              3号車庫に保管の大勝号は健在です。
 
   大勝号キャブ内         1号車庫に保管のロータリー
2010年10月7日(木)
ドンキー城情報
間もなく北海道から去ることになります。忘れ物はありませんか?と尋ねられれば、山程ありますよと応えるでしょう! 
10月2日(土)朝から快晴でした。7時48分札幌発稚内行スーパー宗谷に飛び乗り、名寄に向かいました。
そこには「キマロキ」編成が保存されているからです。取りあえず(キ)機関車+(マ)マックレー+(ロ)ロータリー+(キ)機関車に会いに行ったわけです。 名寄16時33分発の特急「さろべつ」までの6時間は決して長くはありませんでした。10年程前になるでしょうか、マックレー製作時に手詰まりすれば現地に赴き、保存機に話しかけていた事を思いだされます。忘れ物の一つが解消した思いです。
2010年9月26日(日)
ドンキー城情報
§引っ越しする事になりました。
北海道に別れを告げることになりました。引っ越し先は、滋賀県草津市です。時期は丁度1ヶ月後の10月26日を予定しております。
26年間住み慣れた家を離れることで、2〜3ヶ月間いろいろ考え、悩んだ末の決断であります。勿論、現状に対して未練は無い訳ではありませんが、良い判断であって欲しいと思っています。
移転が決まってからは、有り余るモノの整理に悪戦苦闘、中でも模型関連ではてんてこ舞いの日々を送っています。こんなに多くの鉄道模型に埋まり、見守られで生きてきた幸せや喜びを改まって感じており、家族に、仲間に感謝している次第です。

§地獄を見に行きました。
いい人と付き合い、いい思いばかりして過ごしてきた60代後半の道産子ですが、まだ地獄を見た事も出会った事も経験した事ありません。そこで北海道を去るにあたり、9月15日の良き日に50年来の友人夫婦と泊まりがけで登別温泉の地獄谷を見に行って来ました。ですが、この地獄、昔より穏やかな顔に変身しておりました。歳を取った所為もあることでしょう。近くにある大湯沼や奥の湯の方が、よりらしく感じて帰ってきました。
 
 



【つくり魔専家】
三井芦別鉄道:DD501塗装

501号機の塗装開始と同時期に引越が決まった関係で作業は進んでおりません。
取りあえず、車体はマッハのシールプライマーを、下地は白色を吹き付けました。
それ以降の作業はやむを得ず中断しており、続きは移転先で行う事になりそうです。



今週はこれまで・・・Donkey
2010年8月26日(木)
ドンキー城情報
涼を求めて:
今週の日曜日(22日)に暑さを凌のぐ目的で、積丹半島を散策して来ました。
駐車場から登ったり下ったりの険しい散策路、やって来たのは、半島突端の神威岬です。
「かむい」とはアイヌ語で「神」と言うのであるが、北海道各地にその言葉が付いた地名が沢山あります。その一つが、神威岩がシンボルタワーの積丹半島です。
ご覧の通り、好天気に恵まれ真っ青な海が涼を誘います。

ウニ丼の味は:
訪れる観光客の数多さ、昼食は全者ウニ丼ときては、味は期待してはいけない。
愚痴も言わず黙々と食べるのに専念、隣のカミさんを眺めれば海鮮鍋には手を出さずに終わったようだ。

暑さ和らぐ:
今日の北海道の気温は27度と漸く凌ぎやすくなってきたが、それでも例年より高めである。本州は依然として猛暑日が続いているとのニュースに、何と申し上げれば良いのか・・・。
某日、某放送局のニュース画像に、カンカン照りの中太陽にさらされたカモの親子がありました。
太陽を正面に毅然たる親カモの影には数羽の子ガモの姿が・・・、感動しました。
番組予告を1コマ減らし、この感動の画像を時たま流す粋な計らいを願うものである。このような時代になった事を残念に思っている。
【つくり魔専家】
三井芦別鉄道:DD501用社名板の製作(再)

社名板、社名マークの自家エッチング製作後、もう少しスマートに成らないか思案しておりましたところ、友より社名マークのインレタの存在を知らされ、早速入手しエッチングに再挑戦しました。
現車の材質のステンレスに近いと言う事から洋白板を使用した。
出来上がりサイズは、3.2mm径である。
また、自書製の社名板についてもペン先を替えてみながら、この程度に成りましたが、これ以上はどうにも成りません。今更ですが、米粒に字を書く人の偉大さを知った次第です。
社名板のサイズは3.5mm×2.5mmです。スケールオーバー気味で、背がもう少し低ければベーターですね。

今週はこれまで・・・Donkey
実車撮影は、川合宏幸氏です。
2010年8月15日(日)
ドンキー城情報
8月に入って札幌は暑い日の連続、35度の猛暑日もありました。蒸し暑い日が続き湿度も高いため塗装どころではありません。涼しくなる日を待っている状態ですが、長期予報では直ぐには望めないみたいです。都合良く長期夏休みになっていますが、持てあまし気味です。
【つくり魔専家】
三井芦別鉄道:DD501用社名板の製作
社名マーク及び社名板は、エッチングによる自作です。
真鍮板に油性マーカで円と菱形(のつもり)を、字体は液体グラントを薄めてペン書きし、市販のエッチング液で2時間ほど腐食させます。
社名マークのサイズは径4.0mm、社名板は4.0mm×2.0mm
です。
当初、エッチング防食用グランド液は、ペン先に載ってくれず濃度を調整しながらの作業になり可成り難儀しました。印字用の専用筆記用具があるかも知れませんね。
DD501の実車写真は、川合宏幸氏の撮影による。
2010年7月30日(金)
ドンキー城情報
【つくり魔専家】
三井芦別鉄道:DD501下回追加E
先週からの宿題、塗装前に排障器を取り付けました。
排障板は、板厚0.15mmに0.1mmを貼付け、ボルトは0.35mm線を植え込み、0.6mm×0.4mm線を介して台座に取付る。。
台座は、アングルを使用して中央1カ所はネジ留めとし、両サイドには横ズレ防止のため突起を取付床板に填め込んであります。
炭山橋に保存のDD501号機。
実車写真は川合宏幸氏より提供。






今週はこれまで・・・Donkey
   
2010年7月27日(火)
ドンキー城情報
長い空白の時間が過ぎました。我が家リホームのために工作台が撤去されことにより【つくり魔】は機嫌の悪いこと然り。まあまあ、26年間のアカは綺麗サッパリ落としたので文句は言えまい。それにしても時間と手間はかかるもの、僅かな仕事でも大工、建具工、設備工、塗装工等々の職人の手を煩わせ漸く終了した。これらが一人工で済ますことが出来る模型工作は、何と合理的で経済的で素晴らしい専科であろうか。
そんな暇な期間を利用して、7月12日(月)TKPミーテングを兼ねた飲み会を行いました。
この3月仙台から転勤になった中村氏をダシにした歓迎のみ会になりましたが、久し振りのTKPの顔合わせで盛り上がったのは当然でした。
1月前、我が家にとって悲しいことがありました。インコの“げんきぃちゃん”が死んだことです。
6月21日早朝、鳴き声2度で起こされしきりに籠から出してくれと訴えるのです。これまで弱虫で出たがらない鳥が、水を飲んだ後餌も食べずに籠外にでたので、カミさんと交代で手の中で暖めてやりました。6時間後の14時頃何かを訴える様に、それまで閉じていた目を開き5分後に死んでしまいました。
インコとしては珍しく長生きで10年を超えており、後年は意志が通じ会っていると信じておりました。大好きだった「どら焼き」と「みかん」と共に地中深く埋めてやりました。
“げんきぃちゃん!”ありがとう。
【つくり魔専家】
三井芦別鉄道:DD501下回D
TKP歓迎飲み会時、20の眼で車姿のチェックを受けたところ、燃料タンクが大きいのではとの声に早速修正しました。
短い距離の運行だったので燃料は少なくて良く、キットのおおよそ半分にしました。

実車撮影:川合宏幸氏
燃料タンクを短くしたので、台車との間隔を埋めるため床下パーツ(油こし、燃料抜き栓、配管)を取り付けました。
油こしは、実車の容形を真似たコピーパーツです。
台枠の両端にパーツ取付済みの端梁を、四隅にテスリを、屋根には汽笛を、最後にカプラー台を取付け生地完成になりました。でも、前後から眺めた時、排障器が無いので間抜けになっていますので、塗装前に取り付けたいと思います。
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