中古品の買い方
中古品をはじめて買う場合の買い方としては、ショップで自分の目で確認して購入する方法がよいです。 インターネット上では通販やオークションでも中古品が売られていますが、状態を見極めるのが難しいです。 製造年が古いものについては、PSEマークの問題もあり電源ユニットやACアダプタの入手が困難なことが多いです。 以下に、中古品を買うのに向く人、中古品の種類、中古ショップ情報をそれぞれ紹介します。 | |
■中古品を買うのに向く人 ・最新機種でなくても構わない。 ・まったく知らない人が触ったものでも平気である。 ・安ければ多少の傷や汚れは気にしない。 ・わからないことがあっても自分で調べられる。 ・面倒なことがあっても自分で解決するのが好きである。 ■中古品の種類 ・アウトレット(新古品) メーカーや販売店からほぼ未使用の状態で売り出されたものです。 全くの新品で旧モデルの場合と新モデルだが開封済み、 もしくはごく短期間使用されて返品されたものがあります。 いずれの場合も、ほぼ新品と同じ状態であることが多く、新品より安く中古よりは 高い価格設定になっているのが普通です。 流通経路的には、多くのメーカー場合、中古ショップに行き着く前に自社の アウトレットサイトで提供されます。 ・リサイクルPC(メーカー保証付) メーカーがユーザから下取りしたものを再生・リフレッシュしたものです。 メーカーが保守部品を使って修理や消耗部品のメンテナンスを行って、 メーカーの動作保証がつきます。メーカーの安心感があります。 →NEC得選街 ・中古品(動作保証付) 中古品の定義はとても広いですが、広義には新品以外のすべてのものが中古品として取り扱われますが、 ここではショップが動作保証しているものを中古品と分類します。 ユーザが下取りに出したものが検査・クリーニングされて売りに出される場合と、 リースやレンタルを行っている会社が返却されたものが売り出されることがあります。 ユーザが下取りに出したものは、前の所有者の取り扱い方によって一つ一つの状態が異なります。 たとえば喫煙者が使用していた場合はタバコ臭がすることも多いです。 リースやレンタルからの返却品の場合は、同一機種がほぼ同じ状態で売り出されることがあって、 複数台の中古品をまとめて購入するチャンスです。 中古品の状態は、ショップやショップのスタッフの違いによってクリーニングや検査状態が異なることが 多いので、購入時には入念に確認することが肝心です。買った後に不具合や欠品に気づいて、ショップにクレーム を付けたりするとトラブルになることもあるので気をつける必要があります。悪徳なショップは通常の返品を 受け付けてくれず、下取り価格での返品として対応するところもあるので、購入前に販売条件・返品条件を 十分に確認しておいたほうがよいです。 ・オークション(個人売買) 古物商の免許を持たない一般の人が、ネットオークションを通じて売買する方法です。 珍しい商品が格安で出てくることがある反面、商品の内容も取引の方法もすべて相手との 相談になります。 新古品を格安で売っている人が詐欺師だったり、 個人認識の違いで、傷・汚れの有無でトラブルになることもあるので注意が必要です。 人とのやり取りに煩わしさを感じる人には向いていない取引方法です。 ・ジャンク品(故障有や動作保証なし) 中古品取り扱いショップでは、ジャンク品と称して故障があるものや無保証のまま販売することがあります。 これは、ショップ側で明らかに破損している場合や故障を見つけた場合に、修理をせずに処分することを意味しています。 多くの場合は付属品が全くなかったり、本体のパーツでさえ抜き取られていることがあります。 つまり、普通に動くものは売られていないことが多いです。破格値で売られるかわりに動作保証がなく、 返品もできない条件ので、一部のパーツをとって利用することができる玄人向きの商品です。 たとえば、すでに使っているノートパソコンの液晶パネルが割れてしまったが修理をせずに、 ジャンク品の液晶パネルを取り外して、交換したりすることに活用されます。 運よく買ったジャンク品がそのまま動作することがあっても、なんらかの問題を抱えていると考えたほうがよいです。 ・※中古品ワンポイント 中古に出回りやすい機種というのは、当然、新品が沢山売れているわけですから、事前に 情報収集が欠かせません。とある機種の例ですが、 ・放熱悪く熱に弱いコンデンサが劣化していて電源が入りにくい。 ・ドライブが故障しやすい。 ・ヒンジが弱くて、ノートパソコンの開閉がしにくいもしくは角度調整できない。 ・ファンから異音が出る。 といったことがあります。 こういった機種の場合は購入時に気をつけなければなりません。 |
中古ショップ情報
中古ショップの紹介です。 パソコンの中古品の販売は、仕入れ(買取)ルートによって、 (1)個人や企業から下取りした品物を販売するタイプのお店 (2)レンタルやリースが本業で返却された品物を販売するタイプのお店 (3)メーカー処分品(メーカー放出品は修理品、展示品、産廃引取り、余剰在庫などいろいろ)を販売するタイプのお店 があります。 (2),(3)のタイプのお店は、時期などによって値段・在庫量の変動が大きいです。 (2)はレンタルやリースの回転の時期の関係から、3〜5年程度前に発売された製品が多いです。 (3)は、商品のモデルチェンジのタイミングを逃すとなかなかまとまった数は出てきません。
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リサイクルの活用
インク・トナー
リサイクルというと、インクトナーやインクタンクのリサイクルがとても有効です。 メーカーのリサイクルボックスへ返却して環境保護に役立てたり、詰替えインクを活用して コスト削減をすることもできます。 |
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