Stockholm (part 2)  [April, 2007]

  三度目の訪問です。DSLRを持っていたので、どうしても写真が増えてしまい、先の二回と分割しました。二週間の出張の最終目的地で、前週末のLisbonからドイツを巡ってSwedenに来ています。
 
 空港から中央駅への電車。今回は中央駅前に泊まるので、これが一番便利です。  ここからは翌日の撮影。泊まったhotel。Operaにも歩いて行けるのが選定要因の一つ。
 
Lonely planetのwalking tour guideに従い、中央駅から東に歩きます。程なくKlara kyrka(クララ教会)に到着。手持ちで1/100secを切り、明るさを補正しました。  上の写真はセルゲル広場。8万個のガラスでできた塔と花壇をしばらく眺めて、のんびり散歩を続けます。
王立公園は桜が満開。海鳥が飛んでいるのが面白いところ。
下はOpera houseで、翌日再訪します。
 王立公園脇のヤコブ教会  教会を過ぎて歩くとOpera houseが見えてきます。  Windowに翌日のprogramを発見。
 空の青さと飛行機雲
 橋を渡ってGamla Stanの王宮に来ました。ちょうど軍楽隊(?)の行進に観光客が群がっていました。
   
 人混みをかわして、どうにか撮影位置を確保。  ちょっと場違いなhorn speakerを発見。
 王宮を通過してStorkyrkanに。13世紀にできた大聖堂。
表題の写真はここの内部です。手すりにcameraを置いて1/8 secを切りました。
 Stortorget広場にある水飲み場。
 
広場にある証券取引所  Tyskakyrkan(ドイツ教会)が見えてきました。 
内に戻って、難破船博物館を目指します。歩けなくもない距離ですが、安全を見て47番のbusを利用。 Nordiska museet(北欧民族博物館)ですが、入る時間がありませんでした。
屋根からマストが突き出ているVesa museet(ヴァーサ博物館)。Vesaは沈没船の名前です。  中は暗いので、手ぶれしないshutter速度でともかく撮影し、後で明るさを補正する作戦に出ました。
1628年8月10日、進水したとたんに横転して沈没した軍艦。1961年に引き上げられるまで、冷たい海水に浸かっていたおかげで95%原型を保っているとの説明。それでも保存は大変でしょう。

 沈没の原因は、大砲を二段に搭載したための重心の狂い。元の設計は一段だったのに、火力の強化のためだと安直に二層構造にしたことがtop-heavyを招いたのだとか。

 ここでもしっかり歩いたので、busで中央駅に戻り、hotelへ。
翌日一緒に仕事をする相棒の到着を待ち、合流してから旧市街へ。目的は少しの散歩と夕食です。
Iron boyに再会。大きさの比較のために携帯電話が置いてあります。  大聖堂の脇を通過。この時間でも十分明るさがあります。  どなたでしたっけ?
1494年作のSt. Georgeと竜。  EOS仲間がいました!
 Marten Trotzigs Grandという一番狭い路地を、前回とは反対向きに抜けました。  翌日は郊外に電車で出掛けて仕事。午後の後半を休息にあて、夕方からまた動き出します。何度も前を通過していたOpera座へ。他の観客が思いの外気楽な服装だったのに驚きながら、椿姫を堪能しました。
 しばらく歩いているうちに漂ってきた猛烈にいいにおいに引き寄せられてVon der Lindeska Valvetというrestaurantへ(link切れで現存するか不明です)。由緒あるワイン蔵を改造した店だそうです。
アーティチョークのスープはガーリックのシャーベット入り。器の底に凍りついたガーリックが入っていて、そこにスープを注いでくれました。徐々に融けて香りが広がるのを待っていただきます。
メインは牛フィレ肉を使った伝統的料理。サイコロステーキ風の姿で、小さな器に入った卵黄と(生卵を食べるんだ!)、ガーリックの効いたソースをからめていただきます。
締めは、リキュール入りcoffeeでした。
  Operaの後、hotelに戻りますがrestaurantはもう閉まっているので、room serviceを頼むことに。Soupを飲みたいと言ったら、今日は魚介類のsoupがお勧めですとの返事。これが確かにおいしくてmain dishがかすみました。
 翌朝、ゆるゆるとcheck-outして電車で空港へ。この便でドイツに飛び、帰国便に乗り継ぎました。
 念願だったLisbonにも行けたし、仕事も一応の成果があったので、日本の連休を一部棒に振った甲斐はありました。
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