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フロントパネルは、ハーフサイズということでシンプルに纏まっている。 なお、POWER SWは交換してある

IF Filter UNIT Mcoyと FiltronicsのXtal filterがせっとされる。これはRA6790GMと共通

5月の連休に久々に仕舞ってあったRACAL RA6830JDを引っ張り出し、虫干しも兼ねて1日ほど通電してみた。
このRA6830JDは、RA6790GMと回路的にはほぼ同じだが、入力回路のプロテクションが吟味して作られており、一枚の別基板となっている。それと3Uのハーフサイズということもあって、各基板サイズが細かく分かれているので、大きな一枚基板に比べて丈夫で基板に関するトラブルが少ないように思わる。一年に一度くらいしか通電しないが、通電するたびに快適に動作してくれる。
ただ、アマチュア的に机の上において操作するにしても文字が小さい!! これは年齢を重ねてくるにつれしみじみと思われるが、サイズの制約上仕方ないことかとはいえこのRA6830JDは好きな受信機のひとつである。音のよさはRACAL特有の疲れない音色を出してくれる。

上部より、各ユニットの状況を写す。各ユニットはスロットにたてに挿入され、その後ねじにて固定される

1st LO・Control UNITなどパネル後方のユニット拡大

RRACAL RA6830JD HF Receiver
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