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後ろ上部より見たRA3701は各ユニットごとのプラグインタイプで,空きスロットにユニットを入れる事により、2RADIOシステムのRA3702となる。
ユニット全体へのカバーはない。その代わりフレームシャーシーは5mm厚の部材で出来ており、シャシーの歪みが少ない。

左からFRONT END UNIT
1st LO UNIT
REF/BFO UNIT
IF/AF UNIT
100KHz IF out UNIT
PROCESSOR UNIT
POWER SUPPLY UNIT

パネルの後ろに電源トランスが納まっている。

 このRACAL RA3701も以前、外観良好電源入らずの状態で我が家に入ってきたものですが、少しずつマニュアル片手にメンテナンスをしていた。 
始めは電源部の例によりタンタルコンデンサーのショートを直すことにより、電源が入るようになりその後、シンセサィザーIF基板と順次修理し、ようやく各部が働き出し受信が出来始めた。 ところが、ダイヤルにより周波数の変更がまったく受け付けず、 LSBの検波音が妙にこもり、アッパーサイドの混信を受ける。
ダイヤルの件は、エンコダー出力よりシンクロで追っかけたところ、途中のコンデンサーが外されていた。一方、LSBの音がおかしいのはスペアナで見るとUSBは概ね2.9KHzの帯域で1.4MHzにキャリアポイントがあるが、LSBはと観るとなんと3.4KHzの帯域でキャリアが中心に来ていた。
これではこんなオーディオ出力もうなずける。それではこの辺をいじるにはと、考えてみたらソフトで変更出来そうなのだが、ソフト変更のメニュー項目のこれらの項目の変更はセキュリティ・コードが必要なのがわかった。
同じものを持っている友人のセキュリティ・コードを教えてもらって試しに入れてみると、ビンゴ!!ようやく帯域巾とオフセット周波数を変更して一件落着となった。 
さて、半年がかりでオーバーホールも終わりホット一息つきながらおもむろに聞いてみた。出てくる音はついでに定数を変えていたこともあり、以前に使っていたRA6790GM、RA6830JDなどと同様RACAL特有ソフトな感触で長く聞いても疲れない。
オーバホールついでに各部の測定をしたが、測定できる範囲では参考のDATAは満たしている。どこかのサイトでこのRADIOが最高と書き込みがあったがちょっと?と思うがその人のシステムの組み方にも因るだろう、しかし決して悪くは無く、使ったRADIOの中ではいいほうの部類に入るのは間違いない。

IF/AF UNIT
RA3701のIF/AF UNIT 1.4MHzのXtal Filterが5個実装されている。基板の裏面に表面実装タイプのIC・コンデンサー等が配置されている。いずれ掲載するがこのXtal Filterの特性が素晴らしい。

RACAL RA3701 HF Receiver
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