オドアケルのイタリア半島支配、フランク、東ゴートの拡張 |
477年 |
ブリタニアに南サクソン人侵入。 |
ヴァンダルのガイセリック没。フンネリック王(〜484)が専制権力を握り、カトリック教徒を迫害。 |
479年 |
東ローマ(以降、ビザンツ帝国)レオ2世の女婿マルキアヌスの反乱、鎮圧される。 |
480年 |
ビザンツ帝国のダルマティアで西ローマの僭帝ネポス(475〜)殺害される。 |
481年 |
フランク族のクローヴィス(481〜511)は、東はライン川から、西はロワール川を征服。南の西ゴート族を征服し、ケルンからピレネー山脈までを統治下に治め、パリに首都を置く。 |
クローヴィスはアリウス派であったが、ブルグンド族の妻クロティルダから勧められ、カトリックへの改宗。その後、フランク族の王たちは堅固にローマ教会への忠誠を誓った。 |
482年 |
ゼノンの統一令;帝国内の宗派抗争の調停を図るが、東西に分裂。 |
483年 |
ローマ教皇フェリックス即位(〜492) |
484年 |
東ローマのゼノン、東ゴートのテオドリックをコンスルに任命。 |
西ゴートのアラリック2世即位(〜507) |
ヴァンダルのグンタムント即位(〜496)、カトリック教徒を迫害。 |
東西教会の分裂(〜519) |
486年 |
ソワソンの戦い;フランク王クローヴィス、ガリアの支配者シアグリウス軍を全滅させる。ガリア北部に残っていたローマ帝国領ソワソン管区も486年にはメロヴィング朝フランク王国に滅ぼされる。フランク王国メロヴィング朝建国。 |
東ゴートのテオドリック、トラキアを掠奪。 |
487年 |
ルギイ族、オドアケルに敗れ、滅亡。捕虜はノリクムからイタリアへ強制移住。 |