テオドシウス帝による帝国再統一 |
388年 |
テオドシウス1世、マクシムスをシスキアで破り、アクイレイアで処刑。 |
389年 |
テオドシウス1世とウァレンティアヌス2世、ローマに凱旋。 |
390年 |
テオドシウス1世、テッサロニケの反乱を鎮圧し、市民7,000人を虐殺。 |
ミラノ司教アンブロジウス、テッサロニキの総督を殺したという理由で7,000人の市民の虐殺を命じたテオドシウスを破門とする。 |
391年 |
異教信仰の全面禁止令;アレクサンドリア司教テオフィルス、セラピス神殿を破壊。 |
392年 |
ウァレンティアヌス2世、フランク人武将アルボガストの反乱によりガリアのウィエンナで殺害される。 |
アルボガスト、ローマ貴族エウゲニウスを皇帝に擁立(?394)、ローマ内乱。異教反動の最後の抵抗。 |
エウゲニウス、異郷寛容令を出す。 |
ヴァンダル族の将軍スティリコ、ゴート・アラン・フン・バスタルナエ諸族をドナウ河畔で破る。 |
393年 |
ホノリウス、共治皇帝となる(?423) |
394年 |
エウゲニウスとアルボガスト、フリギドゥス河畔の戦いでテオドシウス1世に敗死。内乱集結。テオドシウスの再統一成る。 |
395年 |
テオドシウス1世、ミラノで病没。帝国は東西に分割される。 |