ディオクレティアヌスによる四分統治 |
287年 |
ディオクレティアヌス帝、ペルシアと和し、アルメニア王にティリダテスを擁立 |
ブローニュのローマ海軍基地司令官カラウシウス、反乱を起こしブリタニアに渡り、正帝を僭称(〜293) |
288年 |
ディオクレティアヌス帝、エジプトの反乱を鎮圧(287〜) |
289年 |
ディオクレティアヌス帝、サルマタエ人と戦う |
ディオクレティアヌス帝、アレマンニ族を破る |
マクシミアヌス、フランク族を破る |
290年 |
ディオクレティアヌス帝、シリアに侵入したアラビア人を撃退 |
ca.マクシアミヌス、カラウシウスに敗れ、ブリタニアの支配を認める |
291年 |
ディオクレティアヌス帝、エジプトで蛮族を撃退。 |
292年 |
ディオクレティアヌス帝、ドナウ河防衛線に戻り、サルマティア族を撃退する |
ディオクレティアヌス帝、幣制改革;金銀の通貨の改良を図る |
293年 |
ディオクレティアヌス帝、帝国四分統治「四頭政」開始。;ディオクレティアヌス帝が東方正帝、マクシミアヌスが西方正帝、ガレリウスが東方副帝、コンスタンティウス1世(クロルス)が西方副帝となる。 |
ca.専制君主制(ドミナトゥス制)始まる;東洋風宮廷様式の導入 |
アレクトゥス、カラウシウスを殺し、ブリタニア王を僭称(〜296) |
コンスタンティウス(西方副帝)、フランク族・フリシィ族をライン川河口のパタヴィア地方から撃退(〜295) |