◆ 6世紀末ごろ概況◆ |
中国; |
隋が約270年ぶりに分裂していた中国を統一。北方では柔然を滅ぼした突厥が強盛となる。 |
インド: |
エフタルが西突厥の圧迫により衰退した後、ヴァラビー朝、マウカリ朝などが盛んとなる。 |
西アジア; |
ササン朝が東では西突厥からの侵寇を受け、西では東ローマ帝国と抗争をつづける。 |
欧州: |
ゲルマンによる諸王国建国が続いた後、東ローマ帝国による回復運動が進む。また、ゲルマンのキリスト教化も急速に進んだ。 |
日本;
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585年 物部守屋、仏寺、仏像を焼く。
587年 蘇我入鹿(仏教導入推進派)、物部守屋(廃仏派)を滅ぼす。
592年 蘇我馬子、崇峻天皇を殺し、推古天皇を即位させる。
593年 聖徳太子(厩戸皇子)、摂政となる。
600年 新羅に出兵。(魏書;倭王、隋に遣使)
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