概 略 |
891年
(寛平3年) |
基経死去後、宇多天皇親政。菅原道真による政治改革。また、道真建議により、遣唐使を廃止。 |
897年
(寛平9年) |
宇多天皇、醍醐天皇へ譲位。後の第62代村上天皇の親政と併せて延喜・天暦の治(理想的な時代)。 |
901年
(昌泰4年) |
藤原時平の讒言により、菅原道真は九州に左遷;昌泰の変。道真は903年没。 |
醍醐天皇崩御、菅原道真の祟りとの噂が広まる。 |
第61代朱雀天皇(藤原基経の孫)の代で摂関政治復活。藤原氏などが荘園を大規模に所有し、政治が腐敗。増税、民衆の貧困化、治安悪化を招く。地方の国司は住みつき「武士」化。 |