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ヒッタイトの主なできごと |
周辺地域のできごと |
BC17世紀 |
初代の王ラバルナがアナトリア中部で周囲を征服。(第8代王テリピヌの記述「ラバルナは海(黒海か?)までを征服した」。
第2代の王ハットゥシリ1世、ハットゥシャに遷都し、アナトリア中央部を統一、シリアへも勢力を拡大した。 |
海洋民の中からクレタ島のミノス王が力を持つようになる。強力な海軍を作り、地中海の島々を制圧し、植民地化していった。クノッソス宮殿を中心にミノス文明栄える。 |
BC16世紀 |
第3代の王ムルシリ1世、BC1595年、バビロンに遠征。 |
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■■■ *3 P40 ■■■ |
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BC15世紀 |
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ペロポネソス半島北部のミケーネ文明が栄える。アカイア人(ギリシア人の一支族)がアテネまで拡大する。ついには、ミノス文明を滅ぼす。 |
BC14世紀 |
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BC13世紀 |
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ミケーネ文明が地中海貿易で栄えると、権益の重なるエーゲ海東の小アジアとの衝突が起きるようになる。それがトロイア戦争に発展した。トロイア戦争はホメロスにより、『イーリアス』としてまとめられた。 |
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プリアモス王率いるトロイアとその同盟国は、金・銀・鉄・船材・亜麻布・麻などの黒海貿易を独占した。これに対しアガメムノーン王率いるギリシアが艦船のへレスポントス海峡(ダーダネルス海峡)への航行権を要求したのがトロイア戦争のきっかけとされている。 |
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トロイア戦争に勝ったギリシア側は、黒海貿易ルートに沿って植民地を建設し、海軍力を持っていたアテネが莫大な利益を得るようになった。 |
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