千里鍼療院

漢方医学・鍼灸学 による独特な痛みを解消するペイン治療
        
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突発性難聴と鍼灸治療Q&A

Q:年とともに耳が聞こえ難くなりますが、突発的に発生する難聴とどう違うのですか?

A:老化による難聴は中耳の耳小骨の硬化などにより伝導障害を受ける「伝音性難聴」と内耳の聴神経細胞の脱落などにより起きる「感音性難聴」そして、両方の原因によって起きる「混合性難聴」の3種類に分類されます。
 突発的に発症する突発性難聴は、言葉の通り、急に聞き難いと言う症状が現れると同時、耳鳴やめまい、耳の閉塞感などの症状を伴います。

Q:突発性難聴に罹る原因は何ですか?

A:突 発性難聴は内耳の聴神経細胞の障害によって起こるものですが、「老若男女問わず誰でも、健康な人がある日突然聴力を失い、その原因は不明、確たる治療法も ない病気」とよく言われています。過度のストレス、過労、睡眠不足、心労などにより内耳に存在する毛細血管への血流が妨げられて、内耳に血液が十分送り込 まれずに機能不全を引き起こすという「内耳循環障害説」や、ステロイドの投与が効果を発揮するという治療結果から「ウイルス感染説」などがあります。また、糖尿病、高血圧、中耳炎などが原因で発症するとも言われています。

Q:どのようにして治療をしますか?

A:西洋医学では、ウイルス性内耳障害による改善を図るために、ステロイド剤投与を行い、比較的効果をあげています。 また、内耳循環障害改善を図るために、血流改善剤、代謝促進剤、高気圧酸素療法星状神経節ブロック注射等を行います。また、内リンパ水腫改善を図るために、利尿剤の投与を行ったり、ストレス改善したりするために、安定剤の服用などを行います。                 

Q:友人は突発性難聴と診断され、いろいろと治療をして貰ったが、なかなか治らないそうですが。

A:そうですね。ステロイド剤を中心とする突発性難聴の治療は最初の1-2週間が勝負だと言われています、ステロイドを漸減しながら1-2週投与しても改善しなかったら、それ以上治療を加えても殆ど効果はありません。適切な治療を行った場合でも、完治するのは約三分の一の患者さんのみで、それ以外は、完全な復調は望めず、改善しても難聴・耳鳴りなどの後遺症が残ったりします。特に高音部の難聴は治癒し難いと言われています。鍼灸の突発性難聴の治療は、中国ではかなり盛んに行われ、臨床経験や治療実績も沢山蓄積されていて、補完代替医療として取り入れる価値は十分有ります。

Q:鍼灸の治療というと?

A:中 国医学では、難聴は怒りや恐れおよび悩みなどといった感情や病気などの影響や、著しく体力を消耗したとき(腎虚)に発症するとされています。全身や耳周り の経穴に刺鍼を施すことによって体全体および内耳の血行やリンパの巡行が良くなり、聴覚神経へ栄養が十分補給され、むくみなども改善されることにより、ま だ破壊されていない損傷部分の機能も回復され、聴力の回復がなされます。更に蝸牛電位の振幅が増大し、蝸牛の機能が向上し、全身の不調も同時に改善される ことも期待出来ます。

Q:先生もこのような患者を治療したことがありますか?

A:あります。殆どの患者さんは一回目から何らかの変化を実感したり、少しは良くなったと言われます。治療の効果は治療開始時期に大きな違いがあるため、早めの受診が大切です。また、病院で「これ以上聴力の回復は期待できません」と言われたり、耳鳴りや耳閉感が残っている場合などが有る場合は、是非鍼灸治療を受けることをお勧めします。  







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