核トマホーク搭載可能イージス艦
9月21日、長崎県は横須賀を母港とする米海軍イージスミサイル巡洋艦ヴィンセンスが25日に長崎港に寄港し、午前9時に松が枝埠頭に接岸すると発表しました。出港は27日午前10時。 ヴィンセンスは核弾頭の搭載可能なトマホークミサイルを装備しています。報道によると、県と長崎市には入港の打診が8月30日にあり、9月2日に県と市は、外務省と米国大使館に対し「被爆地の市民感情」などを理由に入港回避を文書で要請し、県知事が13日、外務省に同趣旨の申し入れを行ったことが明らかなっています。 00年、02年に続く、定期的とも思える核トマホーク搭載可能イージス艦の寄港に断固反対します。また同時に被爆県として「非核証明」を求めず、間際まで入港要請の事実を明らかにしない県・市の姿勢も問われています。 [関連記事] |
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