ヴィンセンス長崎入港
「運用上の都合」で急きょ中止

 9月25日に予定されていた、核弾頭の搭載可能なトマホークミサイルを装備したイージスミサイル巡洋艦ヴィンセンスの長崎港入港が急きょ中止されました。24日夕方になって長崎海上保安部から長崎県にキャンセルの通知がありました。1ヶ月前に入港要請をしておきながら直前に「運用上の都合」でキャンセルとは、日本の港は米軍のものと思っているのでしょう。入港中止を喜ぶとともに怒りも込み上げてきます。
 この間、県も長崎市も入港の回避を外務省に要請していました。諸団体も県が米軍・外務省に対して「非核証明」を求めるよう要請、25日には抗議集会を予定していました。