7月20日、長崎港小ケ倉北埠頭に「護衛艦あさかぜ」が接岸しました。自衛艦の長崎入港は今年初めて、ほぼ1年ぶりとなります。20日、21日の午前中には体験航海が行われ、20日午後には艦内の一般公開が行われました。
「あさかぜ」は長崎三菱造船所で建造され、昨年7月1日から10月29日まで佐世保からインド洋に戦時派遣された軍艦です。帰国後、11月28日から今年1月13日まで傷をいやすかのように長崎三菱造船所で点検・修理が行われました。
米英のアフガン攻撃では民間人の死者が同時多発テロで亡くなった米国人の数を超えています。この報復戦争を側面で大きく支えてきたのが海上自衛隊の軍艦でした。「海の日」に合わせた入港は凱旋のつもりなのでしょうか?
[関連記事]
○インド洋戦時派遣の実績
○護衛艦あさかぜ、インド洋へ戦時派遣