福知山線旧線の廃線跡その3
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(写真19)入り口付近の公園(2005年8月)
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(写真20)橋梁の上から見える集落
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(写真21)武田尾駅の鉄橋
前回は、駅の反対側は行っていなかったが、今回、旧武田尾駅周辺の
集落にある橋を渡り、温泉旅館方向への道を歩いてみる。
ホームに電車が入線している。(2006年8月)
(上の写真で、駅はトンネル側(左側))
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(写真22)温泉旅館への入り口
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(写真23)道場側のトンネル
トンネルの中は行き止まりで、途中から横に出るようになっているようだ。
2004年の台風23号で落橋した橋(赤い橋)の工事のため当時は通行止めになっていた。
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(写真24)旧武田尾駅のホーロー看板
旧武田尾駅周辺の集落まで戻る。
旅館の売店で旧武田尾駅のホーロー看板を見つけた
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(写真25)旧武田尾駅のホーロー看板<
駅の柱についていたものと思われる。
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(写真12)武田尾駅の鉄橋
武田尾駅まで戻る。前回の訪問。(2005年8月)
武田尾駅は、2つのトンネルの間に挟まれた鉄橋の部分にあり、
一部は鉄橋の上、大部分はトンネルの中にホームがある珍しい駅である。
(上の写真で、駅は鉄橋側(右側))
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(写真13)武田尾駅のトンネル
武田尾駅まで戻る。
このような駅の構造に決まるまで、その当時は、いろいろとあったように思う。
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(写真14)武田尾駅のトンネル内部
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(写真15)武田尾駅のトンネル内部
轟音と共に快速列車が通り過ぎる。
おわりに
武田尾駅は、大阪からは近いですが、秘境駅へ行こう! というHPでは、この武田尾駅は
”秘境駅”第189位”にランキングされています。
または、文庫本「もっと秘境駅へ行こう!」(p.162掲載)小学館文庫 著者 牛山隆信 氏
夏休みで帰省したときに、ちょうどこの本を読んでいたので、どこか秘境駅に行ってみたいと思い、
近いところで武田尾駅に行こうと思ったのがきっかけです。
2006年当時は武田尾から生瀬間は、廃線跡として残され、武田尾〜桜の園間は整備されていましたが、
その他の区間は、”ハイキングコース”ではなく、歩くには危険な箇所もありました。
2016年に自己責任を原則としたハイキングコースとして一般公開されました。
また、2014年の豪雨の影響により旧武田尾駅周辺は被害を受け、本ページに掲載した当時とは状況が変わっています。
この廃線跡を訪れるには、懐中電灯が必要です。
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2005年8月22日開設 2024年8月18日更新
関連ホームページ
・能勢電鉄「川西能勢口−川西国鉄前」間の廃線跡
・古い記憶の中の駅を探して
(東京多摩西部のローカルな雰囲気な駅を訪問する廃線風ブログ)
・五日市鉄道廃線跡「拝島−立川」間を歩いて