おわりに
平成10年頃までは、福生駅から分岐点から曲線を描いて分かれていく、未舗装の線路跡が残っていたそうですが、
舗装化されたのは残念でした。
この線路跡の先には、加美上水橋、加美上水公園、カニ坂公園、福生市営競技場があり、多摩川に沿う
サイクリングロードにもつながっています。このサイクリングロードの先には、”羽村の堰”があります。
この線路跡は、福生駅方面から歩いて(もしくは自転車で)これらの方面に行くための、”近道”になっていると思います。
この廃線跡は、JR五日市線の前身である五日市鉄道の青梅線と並行して走っていた廃線跡
「拝島-立川」間
と、五日市鉄道のもう一つの廃線跡「武蔵五日市−武蔵岩井」間
と同様に、廃線跡シリーズの書籍で紹介されています。
同様な青梅線の引き込み線の廃線跡に昭島市中神町の
立川基地引込線廃線跡があります。また、拝島駅からは、
西尾砂利線という砂利線が敷設されていました。こちらもご覧ください。
その他の廃線跡
・小河内ダム工事運搬線の廃線跡
・能勢電鉄「川西能勢口−川西国鉄前」間の廃線跡
その他のページ
・古い記憶の中の駅を探して
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