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日本ボーイスカウト川崎第48団 第43号 平成13年9月8日発行 |
今年の夏季キャンプは、発団25周年記念キャンプとして、ビーバー隊からローバー隊まで、団全体でのキャンプです。8月4日(土)から8月7日(火)まで3泊4日で八ヶ岳の川崎市少年自然の家で行われました。
8/4 | 8/5 | 8/6 | 8/7 | |
午前 | 集合 バスで移動 |
大ハイク BS:編笠山登山 CS:立場川で川遊び |
小ハイク CS/BS合同オリエンテーリング |
BS:撤営 CS:ほうとう作り |
午後 | 設営 | 流しそうめん 営火の準備 |
バスで移動、解散 | |
夜 | 小営火 | サイト訪問 | 大営火 | − |
48団としては、久しぶりに貸し切りバス(小田急バス)で移動することになりました。7時に宿河原駅前に集合、スーパーかどやの駐車場まで移動し、7時半にバスは出発しました。行きの中央道は、夏休み中の土曜日のため、大渋滞でした。「ドラえもん のび太の鉄人兵団」のビデオを見ながらだったので、あっという間に八ヶ岳に着きました。
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八ヶ岳に着いて、まずお弁当を食べて、腹ごしらえ。その後、カブ隊のサイトである「あかまつサイト」で入所式をしました。
カブ隊は常設テントのため、設営と言ってもグランドシートを敷くぐらいなので、初日の午後は、クラフトやゲームをしました。
一方、ボーイ隊は「しらかばサイト」という何もないキャンプ場でした。まず、トラックから資材を下ろしました。その後、サイト割りをし、設営を始めました。テント(ジャンボリーテント)、フライ、たちかまど、テーブル、イスを組み立てました。フライ用のブルーシートを用意をしていなかったので(リーダーのミスです。ごめんなさい。)、予備のテントのグランドシートを使いました。
ボーイ隊のサイトのある「しらかばサイト」は横浜第31、32団一緒だったのですが、サイトが十分広かったため、特に問題がありませんでした。
(横浜第31、32団というのは、人数が多くて2つの団に別れて活動していたのが、最近やや減ってきたので、「31、32団」という名前で、一つの団として活動しているとのこと)
横浜第31、32団ホームページ
http://www.diana.dti.ne.jp/~bsy31-32/
8/4 | 8/5 | 8/6 | 8/7 | |
朝 | − | ご飯 味噌汁 つけもの ヨーグルト |
ご飯 ハムエッグ 味噌汁 |
(食堂の定食) |
昼 | 持参の弁当 | 弁当 | (流しソーメン) | (ほうとう) |
夕 | カレーライス サラダ スープ、桃 |
ご飯 豚汁 |
(バーベキュー) | − |
この基本メニューが作れる食材を配給し、各班の判断で料理するため、スカウトの食べたものは、このメニューと異なる場合があります。()はボーイ隊は作らず、食べたメニューです。(ビーバー隊・カブ隊やリーダーが作った)
8/4 | 8/5 | 8/6 | 8/7 | |
朝 | − | 食堂の定食 | 食堂の定食 | 食堂の定食 |
昼 | 持参の弁当 | 弁当 | 流しソーメン | ほうとう |
夕 | 食堂の定食 | 食堂の定食 | バーベキュー | − |
(プログラムに力を入れるため、今回は原則的に食堂を利用)
今年はビーバースカウトが前半2日間参加のため、営火を初日の夜と3日目の夜の2回行いました。初日は小営火です。ビーバー・カブスカウトの出し物を中心で盛り上がりました。最後は、前山BS副長の夜話でしめました。
(ビーバー・カブスカウトの熱演!)
8月5日夜、ボーイ隊のリーダーサイトでせみの羽化が始まりました。
最後、飛び立つ瞬間は見れませんでしたが、ちょっと感動してしまいました。
2日目の大ハイクとして実施。(詳細は次号で)
2日目、ボーイ隊は大ハイクとして編笠山登山を行いました。朝、早めに起きて自分たちでお弁当(おにぎり)を作りました。朝礼後、コブラ班(+花形副長)とイーグル班(+野中副長、藤田隊長、花形団委員長)の2班に分かれ、出発。富士見高原スキー場まで車で送ってもらい、そこから歩き始めました。
コブラ班が先に出発したのに、途中で道を間違えた隙に抜かされ、イーグル班が先に頂上に着きました。頂上付近の道は、木のない岩場で、見晴らしがよく、心地よい風が吹いていて最高なのですが、振り返ると転げ落ちてしまうのではないかという恐怖感がありました。
編笠山の頂上でお弁当を食べました。こんな見晴らしのいい山の頂上で食べるおにぎりは最高でした。また、山頂での昼寝も格別でした(数名は熟睡してました)。十分休憩をした後、観音平経由で下山しました。すっかりばてたスカウトからは「車の迎えはないの?」なんて声もありましたが、テントサイトまで歩いて戻りました。
リーダー、スカウトとも本当に疲れたようでした。
2日目の夜、ビーバー隊・カブ隊はボーイ隊のサイト訪問を行いました。ボーイ隊のお兄さんたちのいろいろな姿が見れて良かったと思います。また、木村BS隊長の竹飯(青竹をなべの代わりに使い、かまどで炊いたしょうゆご飯)が大好評でした。
ボーイ隊では大ハイクの後にカブと一緒に入浴を予定していたのですが、大ハイクが遅れ、時間がなくなってしまいました。「ウィングス」の方が、一緒に入ることを許してくれ、サイト訪問の時間にどうにか入浴の時間が取れたので、急いで宿泊棟まで行き、入浴しました。わずか10分でしたが、大ハイクの後であり、スカウト達は大満足のようでした。
3日目のお昼は流しそうめんでした。カブ隊のリーダーがそうめんやプチトマト、プラム、きゅうりなどの流す食べ物の準備をし、ボーイ隊のリーダーやローバー隊隊長、団委員長が青竹や水路の準備をしました。高原のキャンプ場で青竹を流れるそうめんは格別でした。スカウトだけでなく、リーダーも(リーダーの方が?)楽しんでいました。
流しそうめんの後、新井育成会長からの差し入れでカキ氷の機械を氷、シロップを持ってきて頂いたので、みんなでカキ氷を作って食べました。
また、ベンチャー隊隊長よりアイスの差し入れも頂きました。
3日目の夕飯は、バーベキュー場で合同のバーベキューでした。ビーバー隊・カブ隊で食材の準備をしてくれました。
オリエンテーリングの時の班で鉄板を囲み、思う存分食べました。(食べすぎだったかも・・・?)
バーベキューが長引き、また、あいにくの雨であったので、始まるのが遅れました。でも、始まってからは、雨も降らず、カブ隊・ボーイ隊・男性リーダー・女性リーダーの出し物を楽しめました。
野仲副長のエールマスターがすばらしく、スカウトの心をしっかりつかんでいました。
最終日はカブ隊だけでなく、ボーイ隊も食堂で朝食を食べました。
最終日の午前中、ボーイ隊が撤営している間、ビーバー隊・カブ隊はほうとう作りに挑戦しました。野菜を切って煮込んで汁を作りました。麺は粉を練って、伸ばして、包丁で切って作りました。麺を汁に入れ、煮込んだら完成です。とっても上手にできました。
夏季キャンプ特集のよんぱちタイムスいかがでしょうか? ボーイ隊中心になってしまいましたので、次号、カブ隊を中心に続きをお知らせします。(カブの記事、写真を大募集中です)
<編集 花形 匡>
(紙で配布したものを、WEB公開用に再編集しています)
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