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| 日本ボーイスカウト川崎第４８団 第３２号 平成11年3月14日発行 |
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1月10日に恒例の新年ラリーを行いました。ボーイ隊は例年通り早朝ハイクから1年のプログラムが始まります。朝5時に宿河原に集合し、分倍河原まで南武線に乗り、そこからハイクを開始しました。今年は分倍河原から大國魂神社、是政橋を経由して多摩川を下り集会場まで向かう、48団としてはおなじみのコースを取りました。寒く、暗い街の道を歩いて大國魂神社まで行き、お参りをし、是政橋に着いたのは7時、ここで軽食をとり、そのまま多摩川を下って、集会場に向かいました。今年はカブ隊が途中中野島から合流する予定だったので、ややペースを早め、歩いていきましたが、合流地で、待ちきれなくなったカブさんたちがボーイ隊を待たずして出発！その情報を聞いたボーイ隊は疲れた体にむち打ってひた走り！しかしその甲斐なく追いついたのは集会場でした。そのため10時集会場着予定だったのが30分も早い9時30分に着き、ひた走ったボーイさんたちは疲労困憊でした。
一休憩おいて、セレモニーへ、新年の言葉、隊旗の伝達等を行いました。セレモニーのあと、お母さん方に作っていただいた豚汁とおにぎりをいただいて、最後は幸せな気分で終わりました。
＜セレモニー後に集会場にて＞
1月15日（祝）に向ヶ丘遊園地で川崎市北部団合同新年集会を行いました。午後5時からセレモニーが始まり、各団が元気よくエールを行いました。
5時30分からは待ちに待ったスケートです。一般開放終了後のリンクを豪儀にも貸し切きりで行いました。軽く体が温まったところで、6時から各団対抗でのゲーム、今年はホッケーのスティックで風船を運ぶ、ホッケーもどきのような形式のリレーを行いました。わが48団は他団とは変わったユニークな方法で（変わり者集団？）頑張りましたが、声援虚しく最下位、まあこんな事もたまにはあるでしょう（確か去年も…）。応援の声なら負けなかったのに…。
ゲーム終了後は7時半まで再びフリータイム。すでにスケートのできるカブ以上のスカウトはスケートを楽しみ。スケート初体験のビーバースカウトのみんなは滑りやすくバランスの取りにくいフィールドに大苦戦でしたが、さすがは若さですぐに克服してしまいました。そんなこんなで今年のスケート大会は終わりました。来年はわが48団がホスト団で、企画を担当します。どんな内容にしましょうか…。
1月15日（金）成人の日に等々力アリーナで川崎市の記念式典が行われました。わが団では今年度は3名が成人となり、式典に出席しました。これからもますます頑張って活動を続けてもらいたいものです。
また、藤田RS隊長、花形CS隊長、竹林VSが記念式典の奉仕に参加し、道案内・受付等の仕事を行いました。寒い中お疲れさまでした。また、花形CS隊長と竹林VSはとんぼ返りで同日行われた北部団合同集会にも出席しました。重ねてお疲れさまです。
1月24日に、CS・BVS隊が、東京都児童会館へハイキングに行きました。朝9時にJR溝の口駅に集合して田園都市線で渋谷まで行き、そこから7分ほど歩いて10時に東京都児童会館に着きました。電車の中ではみんな静かに行儀よく乗っていました。
始めの1時間は木工作で、マジックハンド・操り人形・刀・お面等を作りました。専門のボランティアの方々が指導をして下さり、作成中はリーダー、親は様子を見ることができず、ドキドキでしたが、部屋から出てくると子供たちは目を輝かせて完成品を持ってきてくれました。このコーナーは子供たちには大人気で、次回作の構想を練っている子もいるほどでした。次は、図書コーナーにて、次回の集会のための調べものを行いました。みんなまじめに調べていて、よけいなおしゃべりが全然ないほど集中していました。お昼ご飯を食べたあとはフライトシュミレーターで遊びました。操縦のシュミレーションも行え、人数の都合でリーダーは体験できませんでしたが、みんなは自主的に交代しあって操縦の体験をしていました。なかなか本格的だった様で、はしゃいでいる声が終始収まりませんでした。最後に、「エンジェルがとんだ日」というアニメを見ました。子供向けにつくってありましたが、障害者問題を題材にしたノンフィクションの結構難しい話で、小学生の子供にとって完全な理解はおそらくできなかったと思いますが、将来にこのアニメが心に残っていて、考えてくれることがあればいいと思えるような、いいアニメでした。
このように様々なすばらしい体験をして、東京都児童会館をあとにし、午後3時30分に溝の口駅で解散して、今回のハイクを終えました。
こんにちは、何故か月１ペースをいまだほぼ維持し続けている４８タイムスです。即ち記事が多いって事ですね！
今回はCSのリーダーの方にお願いして、CS・BVS隊オンリーの行事の記事を書くことが出来ました。なにせ編集者がBSのリーダーもやっているので、BSの情報はすぐ入りますがCS・BVSの方は合同の行事しか入らず、記事がBSに偏り気味だったので、協力して下さり大変ありがたく思います。この場を借りてお礼申し上げます。おかげで今号を予定より早めに発行することが出来ました。今号はだいたい2ヶ月前のものが載っていて、ちょうどいい具合だと思っています。こんな感じで続いていければと思っています。
＜編集・責任 RS隊 本間 真＞
（紙で配布したものを、WEB公開用に再編集しています）
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