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| 日本ボーイスカウト川崎第４８団 第３０号 平成11年1月10日発行 |
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9月20日に川崎地区ラリーが行われました。午前中はチャレンジゾーン、地区委員会とホスト団が準備したオリエンテーリング、的当て、宝探し、なわとび、カン運び、重さ当てといったゲームやクラフトを行いました。我が48団は今年はホスト団ではなかったため完全に参加する側に回りました。カン運びで、カブ隊の久保スカウト、小島スカウトの2名が優勝し閉会式で表彰されました。おめでとう！
午後からはバトルゾーン、4チームに分かれて対抗戦を行いました。48団は青組のドラゴンチームに所属して、他団と力を合わせてがんばりました。結果は惜しくも二位になってしまいちょっと残念でした。
10月10〜11日に、BS隊で秋キャンプを行いました。午前中に団倉庫に集合し、必要な備品を車に積み集会場に移動しました。午前中は食事を作るためのかまどづくりを行いました。今回は48団としては久しぶりの立ちかまど（竹をひもで組んで台を作り直接地面で火をたかないかまど）を作りました。必要なロープワークをしっかり覚え、丁寧に作ったためにリーダーの予想に反し1回で丈夫なものができあがりました。昼食をとり、テントをたてた後は、刃物の正しい使い方を学び、実践として、備品の包丁を研いだり、手斧で、太い薪を割ったりしました。ほとんどのスカウトが初めてだったので、はじめはなかなかうまくいきませんでしたが、短い時間の中で、なんとかちょっとできるようになりました。自分たちで作ったかまどで夕食を作った後は特修章を取るためのレポートの書き方の勉強会を行いました。
2日目は、朝食をとり、セレモニーを行った後、すぐに徹営にかかりました。みんなでお世話になった集会場をきれいにして、荷物を積んで、昼前に解散しました。
10月25日（日）に恒例の多摩区民祭がありました。登戸駅に集合し、パレードのスタート地点までゴミ拾いをしながら移動しました。今年のパレードは今までとは逆まわりで、土木事務所を出発し向ヶ丘遊園の北口を通って多摩区役所までのコースでした。ボーイ隊の深作スカウト、桑原スカウトの二人が横断帯を持って前を歩いていきました。カブ隊、ボーイ隊合わせて20人ぐらいが新しい隊旗を先頭にして元気よくパレードを行いました。ベンチャー隊の竹林、下浜スカウトは区旗の掲揚の奉仕を行いました。ボーイスカウトのよいPRになったと思います。
今年も母の会、育成会で売店を出店しました。綿菓子とフランクフルトを販売しましたが、フランクフルトは用意した200本が完売し、追加の30本も売り切れてしまいました。綿菓子も行列ができるほど盛況でした。多数の方にお手伝いいただきありがとうございました。
11月1日（日）副団委員長の河合譲さんの畑をかりて、ビーバー・カブの7名でいもほりをしました。5月31日にさつまいもの苗をうえて、5ヶ月近くもたちました。「大きいいもをほろう。」「いっぱいつながったいもをほろう」とほりはじめました。１０ヶ近くつながってたり、顔の大きさぐらいのものもありました。そのあと、お母さん方がふかしたいもをみんなでおいしく食べました。
11月7日〜8日にベンチャー隊が集会場で一泊キャンプ訓練を行いました。7日の夜7時に集合し、集会場に移動して、まずドームテントを設営しました、そのあと早速ベンチャー章取得課題の一つである読図を行うために、小ハイキングに出かけました。道に迷ったりした人もいましたが無事に課題を終えて戻ってこれました。今回のキャンプはベンチャー章課題の一つで、単独のキャンプでなければならないため、みんな個別のテントに入り、寒さと孤独に耐えながら夜を過ごしました。
8日は、自分たち一人一人で朝食を作り、徹営を行い解散となりました。ベンチャー章まであと少し、みんながんばって下さい。
11月22日（日）にBVS、CS、BS隊3隊合同でハイキングを行いました。朝8時30分に登戸駅に集合し、南武線、青梅線と乗り継ぎ奥多摩駅まで行き、バスに乗り換え東日原まで山道を30分、さらにそこから30分ほど歩いたところに今回の目的地「日原鍾乳洞」はありました。バスはくねくねした山道を行き、右に左に揺れること甚だし、けれども行き・帰りとも誰一人としてダウンすることはありませんでした。
着いた頃にはもうお昼、とりあえずお昼をとることに、しかしさすがは山の上、風が吹いていたこともありとても寒くみんな"ゆっくりお昼"どころではなく、早々にお昼を食べ終わって鍾乳洞の見学に入りました。鍾乳洞の中は外に比べてずいぶん暖かかったですが、テレビで見たような鍾乳洞と比べるとちょっと物足りない感じでしたが、よく見ると小さい鍾乳石や石筍があったりとなかなか楽しめますが子供たちはそういうものに気づかなかったのかじっくりと見たとは言い難く、鍾乳洞の中をハイキングしたといった感じでした。
外に出るとなんとちらほらと雪が降っていて、寒さに納得してしまいました。バスの時間上たいして休む間もなくまたきた道をバス停まで歩いておりました。行きと全く逆の経路を通り無事に5時には登戸に着き、BVS、CS、BS合同耐寒初雪ハイクは終わりました。
11月中旬、12月初旬に引き続き自分の知っている限りでは、最高のペースで発行されている48TIMESです。原因は明白、写真が増えて一号当たりの記事数の絶対量が減ったんですね、おまけに編集に使っていたパソコンがダウンしていた間に記事がたまってその貯金がまだ生きています。最近は以前に比べ無謀な挑戦を行わなくなったためパソコンにもこれと言った不具合も起こっていません。まだ貯金が生きているので、31号も近々発行になるかもしれません。何はともあれ1号当たりの記事数が減り、発行が以前より頻繁になると、記事にしたイベントと発行の時差が短くなっていくので、よいことではと思っています。
＜編集・責任 RS隊 本間 真＞
（紙で配布したものを、WEB公開用に再編集しています）
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