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日本ボーイスカウト川崎第48団   第59号    平成16年12月31日発行
よんぱちタイムス

ボーイ隊・カブ隊合同夏季キャンプin八ヶ岳

[平成16年8月5日〜8月8日]

今年の夏季キャンプはボーイ隊とカブ隊が合同で川崎市八ヶ岳少年自然の家で行いました。ボーイ隊は8月5日からの3泊4日、カブ隊は8月6日からの2泊3日でした。

1日目 移動・設営

7:30登戸駅前に集合。ボーイ隊のスカウトは電車で小淵沢まで移動しました。自然の家のバスで現地に到着。

小雨のため、野外炊事場で自然の家の方からオリエンテーション。お弁当を食べて落ち着いてから入所式、その後、しらかばサイトへ移動し、資材を積み下ろし。テント・フライはキャンプセンターから借りてきました。ハブ班とマングース班に分かれて、設営開始!

テントを建てて、たちかまどを作って。出来上がったらすぐに夕食準備。メニューはご飯、鶏手羽焼、味噌汁、ザーサイ。マングース班は順調でしたが、ハブ班は設営の遅れで、夕飯準備も遅れてしまいました。夕食後、夜の課業は隊ディスカッション→「花火」でした。

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夕食

2日目 編笠山登山・バーベキュー

6時起床。晴れてくれましたが、川崎と違って寒いぐらいでした。朝食&お弁当のサンドイッチの準備。朝食後、手短に点検・朝礼。優秀班は朝食を食べずに点検に備えた点でハブ班になりました。その後、メインイベントの大ハイク「編笠山登山」に班ごとに出発しました。

夕飯のバーベキューまでに帰ってくるために、キャンプサイトから観音平までは車で移動しました。そこから頂上を目指しました。

絶景のはずの編笠山頂上でしたが、あいにくガスが多く、下がほとんど見えませんでした。

頂上で自分たちで作ったお弁当を食べ、休憩してから、下山しました。下山途中に雷が鳴り始めたので、急ぎました。

時間がなかったので、帰りも観音平からキャンプ場まで車で移動になりました。ボーイ隊がハイキング中にカブ隊は車でキャンプ場に到着していました。

夕飯はカブ隊と一緒にバーベキュー。雨の中でしたが、ちゃんと屋根があるバーベキュー場なので、安心して食べれました。

片付け後、19時からアストロハウスで星空観察の予定でしたが、雨のため、スライドでの説明だけになりました。残念。

入浴、GB会議、班会議後、22:00消灯。

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ぐんぐん登ります
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編笠山頂上(1班目)
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編笠山頂上(2班目)
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バーベキュー

3日目 流しそうめん・キャンドルファイヤー

今日も朝食準備から始まります。朝食後、点検・朝礼。朝のゲームは「班対抗大声しりとり」声を出して、元気を出してもらいました。優秀班はマングース班でした。

朝礼後、隊プロ。「良いたちかまどにする」ということでたちかまどのスノコを新しくし、ゆがみを直してもらいました。バタバタしているうちに、カブ隊がボーイ隊のサイトに到着。みんなの前で「やくそくの式」を行いました。キャンプ場でやる「やくそくの式」は雰囲気があって思い出になることでしょう。

流しそうめんの準備ができるまで、すいか割りをしてもらいました。

カブ隊では自分たちで竹で器とハシを作っていたので、それを使って、流しそうめんを食べました。

用意したそうめんを食べ尽してしまいそうな勢いでした(汗)

適当なところで交代してもらって、すいかやカブスカウトが作ったフルーツポンチを食べてもらいました。

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やくそくの式
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流しそうめんに群がるスカウト

カブ隊はその後、立場川での水遊びへ向かいました。車が何台もあり、場所がわかりにくいので移動が手間取ったようでした。

ボーイ隊はその後、自分たちで作った竹水鉄砲でサバイバルゲームを行いました。すっかりビショビショになってしまったスカウトもいました。

夕飯は豚丼、味噌汁、野菜サラダ。大雨になってしまいましたが、何とか作って食べました。

キャンプファイヤーの予定だったのですが、全然雨が上がらないため、ワーキングホールでのキャンドルファイヤーになりました。カブ隊のスタンツは「ドラえもん」。最初に登場人物の紹介があってわかりやすかったです。
カブ隊リーダーの出し物は「ジンギスカン」みんなで踊りまくりました。(リーダーは筋肉痛になってしまいました・・・)

入浴後、ボーイ隊はランタンの火を囲んで隊でディスカッション。全員でキャンプの反省・感想を語り合いました。さらに9月からの新年度の班分けをしてみました。

4日目 最終日・撤営

撤営のため、雨が心配でしたが、どうにか止みました。朝食はパン、ソーセージ、梨、牛乳なので、火を使わずに朝食が済みました。

テントが濡れてしまっているので、点検・朝礼の前に、工夫して乾燥させました。

最後の朝礼。優秀班はマングース班。食材をきれいに使い切ったところがポイントになりました。

朝礼後、撤営。ギリギリまで乾燥させてから、格納していきました。借りた資材を返却し、持ってきた資材は車にきれいに積んでいきました。どうにか予定通り完了しました。

一方、カブ隊は常設テント&食堂利用で、撤営がないため、午前中、マレットゴルフを楽しみました。

最後、自由広場でボーイ隊・カブ隊合同で閉村式を行いました。お弁当を食べてから、出発しました。

カブ隊では8月22日にキャンプで撮った写真で、アルバム作りを行いました。

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サマーオーバーナイトハイク「山から海へ」

[平成16年8月21日〜8月22日]

以前実施したアンケートでオーバーナイトハイクは体力的にキツイとの意見があったので、学校に差し支えないように、夏休み中にオーバーナイトハイクを行いました。

登戸駅集合、小田急線で秦野駅へ移動。2班に分かれて秦野駅から歩き始めました。安全対策のため、各班にはリーダーが同行しました(あくまで安全対策のためなので、読図はスカウトに任せました)。まずは、権現山、弘法山のハイキングコースを使って山道を鶴巻温泉駅まで歩きました。

そこからはフラットな道を大磯を目指して進みました。最後の難関は湘南平。一晩中、長距離を歩いてふらふらになっているところでの上り坂。最後の力を振り絞って、上りきりました。頂上の電波塔からの眺めは格別。疲れもちょぴりとれました。

あとは下り坂。東海道線をくぐり、大磯海岸へ。眠くて疲れているはずなのに、みんな元気に波打ち際で遊んでいました。

★ハイク中に作った俳句(スカウト&リーダー)

眠い目を こすって歩いた ハイキング
うーんうん 勝手に進んだ ハイキング
キャンプだ ナイトハイクだ 大変だ
暗き森 夏夜の山が みせる顔
ナイトハイク 消防署で見た 日の出だよ
夜が明けて みんなで歩いた 山の道
夏の森 きれいに響く 虫の声
夏の朝 木々から聞こえる セミの声
海に来て 悲しい事実 泳げない
           (☆表彰)
絶景が 鍵で見にくい 電波塔
           (☆表彰)

山登り また山下り もどかしさ
暇なとき 場所を探して 寝ていたよ
夜迫り 背中が光る 亀の群れ
夜を越え スカウトたちが 海目指し

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鶴巻温泉の巨木
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大磯海水浴場に到着
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隊長を埋めちゃえ!
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◇編集後記◇

夏季キャンプでまとめたところ、ボーイ隊のネタばかりになってしましました。他の隊の原稿も随時募集中!よろしくお願いします。

<編集 花形 匡>

(紙で配布したものを、WEB公開用に再編集しています)

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