●ケースアービン・キャラクターファイル●
登場キャラクター
AT整備工場「整備屋 アービン&ドナ」を営む青年。“ザ・ダーク”のリングネームで、八百長バトリングの負け役専門を請け負っている。かつての戦争では全滅した部隊で唯一人生き残ったことから深いトラウマを背負っており、バトリングに選手として参加しながらも、本心では戦闘行為を嫌っていた。愛機は高速戦仕様のラピッドドッグ。
その残虐な戦いぶりから“ブラッディ・リーパー(血塗れの死神)”のリングネームで呼ばれている新人バトリング選手。バトリングであっても戦場は生きるか死ぬかの勝負だと考えており、試合で手加減されたアービンに固執する。愛機はパイルバンカー付シールドを装備したラピッドドッグ。不必要なほどの重武装を好む。
アービンの妹。アービンと共に整備工場を営むが彼がバトリングをしていることは知らない。コーヒーを入れるのが上手く常連客からも喜ばれている。
表の顔は整備工場にスクラップを搬入しているパーツ屋だが、アービンのバトリングをマネージメントしているエージェントでもある。アービンとはかつての戦友。街から早く抜け出したいと思っており、その焦りからイシュルーナにアービンの手引きをしてしまう。
裏世界でバトリングのマッチメーカーをしている美女。ペイガンのマネージメントをしていた。八百長バトリングで高い技量を見せたアービンに目をつけ、シラフから強引にエージェントとしての権利を譲り受けるも、その結果ペイガンの暴走を招いてしまう。普段は露出度の高いドレスを着る。