録画してのスポーツ観戦は
敵が一杯

2015年7月15日

今年のサッカー女子ワールドカップの「なでしこ」の試合はグループリーグの3試合と決勝リーグの4試合を全て見ました。もちろんテレビでですが。

試合の時間帯が良かったので、一試合は少しだけ早起きしましたが他はいつもの行動パターンで見られました。ただし2試合はビデオに録画しての観戦です。

1試合目のスイス戦は出かけていて見られなかったので、録画です。バスの待合室に行くまでの駅周辺ではテレビがないか確かめながら、決して見ないように注意しました。

次の録画はオランダ戦で、11時キックオフです。ここからは延長戦もあるので、去年書いた「追っかけ再生でのスポーツ観戦の落とし穴 」<2014年6月10日>を思い出しました。

午前中は病院に行っていて、終わったのが11時ちょっと過ぎです。受付にカルテを持って行くと待合室の大型テレビにサッカーが映っています。

慌てて目をそらし、カルテを渡しました。しかしその間に大きな歓声が聞こえたのです。どちらかが点を入れたのか、ゴールに迫ったときの歓声かは分かりません。

すぐにその場を離れました。テレビの音が聞こえないところまで移動して、支払の番号確認もテレビから目をそらし、音も聞かないように遠くから。何度か繰り返して無事支払終了。少し早めの昼食は行ってみたい店があったけどテレビがありそうなので、行ったことのあるテレビのない店へ。それから発送のために菓子店へ。

その日は都合でホテルに泊まるけれどチェックインには早すぎます。スーパーで買い物をしようと思ったけど試合が終わっている時間なので、駐車場で時間つぶし。車ではFMを聴いているけれど、CDに切り替えています。

ロビーのテレビや客の会話を心配しながらチェックイン。まだまだ時間があるので、高知城を散策してから図書館へ。ひと月ほど前の高知新聞の記事を検索後、1時間ほど本を読んでからまだ新聞を読んでいないのを思い出してまた新聞のコーナーへ。

新聞を読み終えてからホテルに戻っておばさんと合流。録画は家のテレビなのでホテルでは見られませんが、8時から再放送を見るようにしていました。

レストランでは他の客がサッカーを話題にするのではないとの心配がありながらも、ゆっくり食事をして部屋に戻りました。

部屋で少し待ってから、テレビ観戦です。ところが画面の左下に文字が表示されたまま消えません。BSの契約をしていないようなのです。予約時にBSが見られるか確認したら、見られるとは言いながら妙に口ごもっていたのを思い出しました。それでも試合の流れは分かるので我慢してみました。

試合は2−1で日本が勝って準々決勝に進出したのはとても嬉しかったのですが、おじさんは少し冷めたところがありました。

それは日本の勝利を知っていたからです。あれだけ注意していたのに、知ってしまったのです。さあ、どこで知ったでしょうか。

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