この夏の節電の呼びかけでLEDへの関心が高まったようですね。今ならおじさんも照明はLEDにしていたかもしれません。少なくともLEDへの交換が容易かどうかを考えて選んでおけば良かったと思います。
照明器具の選定にはあまり関心を払わなかったので、「昼行灯ならまだいいのですが」<2011年4月30日>で書いた坪庭の照明では失敗しました。でも寝室の照明については正解でした。と言っても凝った照明器具を付けたわけではなく、取り付ける位置を変えたのです。
1つの部屋に照明器具が1つの場合、ふつうは部屋の中央に取り付けるでしょう。それを寝たときに頭が来る側に壁に寄せて取り付けたのです。理由は大きく2つありますが、今日は1つだけ説明します。
それは照明が目に入らないことです。もちろん寝る姿勢でのことです。照明が顔の真上にあると、いつも目に入って眩しいだろうと思われるかもしれないですが、そうではないのです。
確かにそのまま横になれば顔の真上の天井が目に入ります。しかし枕を当てれば、目に入るのは顔の真上の天井ではなく、部屋の中央付近から足下側の壁にかけての天井です。部屋の形状や個人差もあると思いますが、我が家ではそうなのです。だから部屋の中央に照明がある方が目に入ってしまうのです。
今はその位置が正解だったと言えますが、住み始めるまでは心配なこともありました。照明が部屋の片方に寄っているので、反対側が暗くないかということです。特に押し入れの中が心配でした。
それで反対側にも小さめの照明器具を付けようかと相談したのですが、住んでみてどうしても不便だと感じたら電気スタンドのようにコンセントに接続するタイプの照明を付けたらいいだろうということになりました。
実際に住んでみると、照明の反対側には窓があるので昼間は全く問題ありません。押し入れの中も引き出し式の収納BOXを使っているので、奥まで照らす必要は感じません。
もう1つの理由がこの位置にしようと思った元々の発想ですが、それについてはまだ実証できていませんので、改めて書くことにします。