NVの路上復帰大作戦

ボディ修復編

全塗装

●入手したときはベース車としてはかなりいい状態だと思っていた。
ボディはコンパウンドで磨いて表面の塗装面を削ってあげればかなりの
つやを取り戻すはずであった。
しかしこの色は、どう見てもシビックRSなのだ、オリジナルカラーではないしどうしようか迷っていたが、実際の使用者が初心者マークをつける若いオーナーなので思い切って全塗装することに決めた。

ボディの状態はいい状態なので剥離は行わず、ペーパーで一皮剥いて塗装作業を行う。さほどオリジナルにはこだわらず、お金をかけず、かっこよくがテーマである。


軽いダメージを発見、ドアをぶつけた形跡がありました。 ボンネット後端にも多少のサビ発見。 凹みをパテ修正して、サフを入れます。 十分に脱脂して、サフェーサーを塗装します。 フュエルリッドのような込み入った造りのパーツにはサンドブラストが有効です、こんなに綺麗になります。
室内もサフェーサー完了です。 一応サフェーサーを全体に塗装して小さな凸凹を拾う準備をします。 ペーパーにあて板をして研磨すると凸部が出てきます、その部分を他の部分と同じ高さになるまで研磨して・・ さらにサフェーサーをいれます。 そのウエにガイドコートを軽く吹いて、ガイドコートが消えるまでサフェーサーを研ぎあげればボディはフラットに研磨されたことになります。
写真工事中。
塗装完了です、作業中は忙しく写真を撮る暇もありません。 室内を塗装後マスキングをして車内に塗料のミストが付着するのを防ぎます。 上塗りを3回ぐらい吹いたあと中研ぎを終了した写真です。 後日さらに上塗りを3回吹きつけ、乾燥後1500番のペーパーで塗装面を慣らした状態です。 ボディパーツをある程度組み付けた時点で、バフによる研磨を行い鏡面仕上げを狙います。

ホンダ四輪の部屋

NVの路上復帰・バラシ編

NVの路上復帰・部品組み付け

NVユーザー車検編